モーガン・アンプリフィケーション、2種のプリアンプ真空管の切替ができるコンボアンプ「DUAL 20 Combo」が登場

ポスト

アメリカのブティック・ギター・アンプ・ブランドのモーガン・アンプリフィケーションより、2種のプリアンプ真空管(EF86と12AX7)の切替で2つのトーンを選択でき、さらにトップ・ブーストとノーマルの2つのチャンネルを備えた米国製ハンドワイアードのコンボアンプ「DUAL 20 Combo」が登場した。

パワー真空管にはEL84を2本搭載したオール・チューブ・アンプで、パワー・コントロールによる可変式出力となっており、0.25~20Wの出力を装備。オープン・バックの構造で、セレッションの12インチ・スピーカーG12H-75 Creamback(16Ω)を1基搭載。密度の高いバルチック・バーチ・プライウッドのバッフル板にしっかりと固定することで、エネルギー・ロスを最小限に抑え、低音域の再生にも大変優れており、オープン・バックの構造と組み合わせることで芯がありながら、広がりのあるパワフルなサウンドを備えている。


マスター・ヴォリュームにありがちな音色の変化をさせずに出力値を0.25~20W相当に可変できるPOWERコントロール、高音域をカットするCUTコントロールを各チャンネル共通のコントロールとし、トップ・ブースト・チャンネルにはVOLコントロールと2つのトーン・コントロールを、ノーマル・チャンネルにはVOLコントロールとトーンを補正する2つのスイッチを装備。各チャンネルはモーガン・アンプリフィケーションの2つのオリジナル・モデルの設計を投入。トップ・ブースト・チャンネルは「Abbey」、ノーマル・チャンネルは「AC20 Del uxe」モデルを基にしており、1960年代初期の英国製アンプのようなサウンドが特徴だ。

また、リヴァーブ、ディレイ、モジュレーション系ペダルなどどのようなエフェクターを接続しても最高のサウンドになるように設計されている。傷の付きにくい丈夫なバリスティック・ビニール・レザーを外装にまとい、トワイライトとドリフトウッドの2カラーのラインナップとなる。

この記事をポスト

この記事の関連情報