Bialystocks・甫木元空、映画『はだかのゆめ』の原案となった私小説が『新潮』に掲載

Bialystocksのボーカルで映画監督・映像作家の甫木元空の監督映画2作目『はだかのゆめ』の原案となった、およそ1万字に及ぶ私小説が2月7日発売の月刊文芸誌『新潮』にて掲載されることが決定した。

東京を離れ、ステージ4の癌で闘病中の母の故郷である四万十川のほとりに住むことになった主人公・ホキモトソラ。86歳になる祖父が生きる村落共同体は、生者と死者が入り乱れて存在する、聖なる空間だった。高知弁の対話が弾む人々との絆。衰えゆく母との暮らしを一日ずつ噛しめながら、ソラはより大いなる「自然」と「運命」に心を開いてゆく──大胆かつ繊細な詩的文章で綴られた感動的な世界が綴られている。『新潮』編集長の矢野優からは以下のコメントが寄せられている。

映画「はだかのゆめ」の監督・脚本・編集をおこなう映画作家にして、その音楽（ビアリストックス名義）も担当した甫木元の世界観は独自だ。表現ジャンル、生者と死者、エゴとオルターエゴ。それらの境界線上をさまようように創造する1992年生れの書き手の「内なる言語」が文芸に新風を呼ぶことを期待したい。

さらに、1月25日にはBialystocksの過去作品『ビアリストックス』と『Tide Pool』のアナログ盤がリリースされた。リリースに合わせてこれまでのリリース作品をメンバー2名が解説するSpotify Music + Talkの3週連続公開が決定。本日の20時に初回「[ビアリストックス] Bialystocksの聴くセルフライナーノーツ」が公開となる。

■月刊文芸誌「新潮」ホームページ
https://www.shinchosha.co.jp/shincho/

■Bialystocksの聴くセルフライナーノーツ
https://open.spotify.com/show/7olODulwI00k7x7Tdsfbj3

■Bialystocksメジャー1stアルバム『Quicksand』特設サイト
特設サイトURL：https://quicksand.jp/



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