ウェンズデイ、シューゲイザーとカントリー間で繰り広げられる半分ファニーで半分悲劇的なAL『Rat Saw God』リリース

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ウェンズデイは2023年4月7日、待望のニュー・アルバム『Rat Saw God』をDead Oceansよりリリースする。

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90年代のシューゲイザーとクラシックなカントリー・トゥワングの間で繰り広げられるノースカロライナからの半分ファニーで半分悲劇的なメッセージは、歪んだペダル・スティールとカーリー・ハーツマンの声により、その騒音が切り裂かれるかのようだ。昨年末、バンドはアルバムからシングル「Bull Believer」を公開。PitchforkはBest New Trackと2022年のBest Songsの1つに同曲を選出し、「これまでの彼らの中で最も野心的な曲」と評した。さらにStereogumとUproxxは、2023年に最も期待されるアルバムのひとつに『Rat Saw God』をあげた。

ウェンズデイの曲はキルトだ。バラバラの瞬間がなぜか全体として意味をなしている。このプロジェクトを率いるソングライター/ヴォーカリスト/ギタリストのハーツマンは、ストーリーテラーであると同時にストーリーのコレクターでもある。アシュビルの5人組の新作/最高傑作『Rat Saw God』は、叙事詩的でありながら自伝的であり、何よりも深い共感が得られる作品なのだ。『Rat Saw God』は前作『Twin Plagues』の完成直後の数ヶ月間に書かれ、アシュビルのスタジオ、Drop of Sunで1週間かけてレコーディングされた。アルバムの曲は、壮大な物語ではなく、日常を歌っており、それはハーツマン自身の倫理観と一致している。「文字通り、すべての人生の物語は書き留める価値がある。なぜなら人間はとても魅力的だから」と彼女は語る。

ノースカロライナ州アシュビルのベッドルームで大半の曲を書いているカーリー・ハーツマンは、MitskiのNPR『Tiny Desk』をみて、ギターを始めた。アシュビルの大学に通い、ウェンズデイという名義でアルバム『Yep Definitely』をリリース。その後、正式にバンド・メンバーを集め、2020年にセカンド・アルバム『I Was Trying to Describe You to Someone』、2021年にサード・アルバム『Twin Plagues』をリリース。『Twin Plagues』は高い評価を博し、Pasteの年間ベスト・アルバム、Pitchforkの年間ベスト・ロック・アルバムの一枚に選ばれている。ウェンズデイのメンバーはハーツマンn、MJ レンダーマン、マーゴ・シュルツ、アラン・ミラー、ザンディ・チェルミスの5人で、バンドはカントリーのリリシズムを敬愛。オルタナティヴ・ロック、シューゲイザー、カントリーを彷彿とさせるサウンドを鳴らす。


『Rat Saw God』

2023年4月7日
DEAD OCEAN DOC328JCD[CD/国内流通仕様] 定価:未定
世界同時発売、解説/歌詞/対訳付、ボーナス・トラックのダウンロード・カード封入(初回盤のみ)
発売元:ビッグ・ナッシング/ウルトラ・ヴァイヴ

■収録曲目:
1. Hot Grass Smell
2. Bull Believer
3. Got Shocked
4. Formula One
5. Chosen To Deserve
6. Bath County
7. Quarry
8. Turkey Vultures
9. What's So Funny
10. TV in the Gas Pump

◆ウェンズデイ オフィシャルサイト
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