＜第二回 佐渡トキロックフェスティバル＞で音楽とお笑いが融合

東京・水道橋、中目黒や新潟・佐渡などでロックの名盤ジャケットが飾られた店内でサラリーマンから学生、音楽家、プロレスラーなど、様々な人が集うロックが流れる人気もつ焼店「もつ焼でん」が、東京・渋谷サイクロンにて音楽イベント＜第2回佐渡トキロックフェスティバル＞を開催した。

今年3月10日（佐渡の日）に続き、2回目の開催となった同イベント。今回は前回に引き続き、SEX MACHINEGUNES、THE冠に加え、ギター芸人・SAKURAIにコウメ太夫という人気芸人、そして佐渡在住のバンド・ボーフラも出演した。

▲ボーフラ

もつ焼でんを展開する内田克彦が「次回は絶対に佐渡でこのフェスを開催したい！」と熱く挨拶。さらに佐渡市渡辺竜五市長から「次回こそは佐渡で皆さまとお会いできることを楽しみにしております」という祝電が紹介され、イベントはスタートした。続いて、佐渡在住のボーフラがオープニングアクトとして登場し、メンバー全員がまわし姿で持ち時間を余すことなく魂のパフォーマンスを披露した。

続いてステージに上がったのは、R-1ぐらんぷりの決勝にも進出した経験があるギター芸人・SAKURAI。得意のギターを使ったネタに佐渡のご当地ネタを絡めて爆笑を巻き起こすと、ステージを引き継いだTHE冠が「佐渡トキロックフェスティバル」の真骨頂というべき圧倒的なパフォーマンスで、この日詰めかけた満員のお客さんを熱狂の渦に落とし込んでいく。

▲SAKURAI

▲THE冠

そして、会場の熱が上がりきっている状態の中、次に登場したのがコウメ太夫。彼が「チクショー！！」とネタを披露するとこの日1番の笑いを巻き起こし、音楽とお笑いを融合。イベントの大トリとしてSEX MACHINEGUNESが登場する頃には、これぞエンターテインメントという空間が完成。1曲目から大ヒット曲「みかんのうた」を披露して、会場のギアをさらに上げる。アンコールでは、SEX MACHINEGUNESとTHE冠の2組のコラボレーションで、会場全体で「佐渡・トキ・メタルファイヤー」と高らかに歌い上げ大団円を迎えた。

▲コウメ太夫

▲SEX MACHINEGUNES

なお、この日のイベントの模様は、12月25日までツイキャスのプレミアム配信にて観覧することが可能。また、イベントの収益の一部は佐渡市トキ環境整備基金に寄付され、トキの保護活動に役立てられる。