Prune Deer、ニューシングル「Mountain」リリース

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Prune Deer(話梅鹿)のニューシングル「Mountain」(小岳作山)が12月14日にリリースされる。

2023年にバンド活動10周年を迎えるPrune Deerは、12月から1月にかけて「Mountain」「By Air (pending)」と上下編のコンセプトで繋がる2作のシングルを発表し、それらのコンセプト・ミュージックビデオも公開する予定だという。

「Mountain」はメンバーの登山経験から生まれたという楽曲。王之渙、劉禹錫、蘇軾らの作品からインスピレーションを得て、時代に伴い変化した香港自然の美しさを伝えながら“貧而楽道”という思いも込めた一曲とのことだ。北城浩志がミックスを、浦本雅史がマスタリングを担当した。ミュージックビデオは14日22時にプレミア公開される予定となっている。

Elephant GymのTell(G)とtoconomaのRyutaro Nishikawa(Key)は、次のようにコメントを寄せている。

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■Elephant Gym Tell(G)コメント

どんなことを十年も続けたい?

Elephant Gym も Prune Deer も、十歳になった。台湾と香港、ともに繁体中国語世界より出身のバンドとして、共通の語言があっても、マスロック・ポストロックというジャンルでは、鮮明な道を頼れることができなかった。音楽を通じて世界と会話し、こんなあやふやなコンセプトでよろよろと歩いてきて、やっとここまで着いた。僕ら、Elephant Gym も Prune Deer も、十歳になった。

少し不器用を感じる歪んだメロディーラインとリズムで組まれたフレーズ、小さかった冴。いまは、既に精緻を極めた音色と変拍子で組んだ広く美しい音楽の森まで成長したPrune Deer。この十年間、彼らは口から出さなかったのは挫折と希望、そして前に進んで続ける勇気。

音楽をするのは十年目。どれくらい人が聞いてるのかもう気にしない。大切なのは、本当の自分を持てるかどうか、本当に欲しい音楽が作れるようになれたかどうかだと思う。

教えてくれてありがとう。

■toconoma Ryutaro Nishikawa(Key) コメント

初めて聞いたときに景色が思い浮かぶような、叙情的な楽曲だなと思いました。 リフレインを大事にしている楽曲の構成や、ときに楽しく、ときに哀しく語りかけてくるメロディーも印象的で、僕たちの楽曲とのシンパシーを感じました。

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シングル「小岳作山 Mountain」

2022年12月14日(水)配信開始
https://friendship.lnk.to/Mountain
Track:
1. 小岳作山 Mountain

シングル「By Air (pending)」

2023年1月18日(水)配信開始予定

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