マイク・パットン、パフォーマンス中接近してきたドローンに一撃を企てる
日曜日(12月11日)、ミスター・バングルとして<Knotfest Chile>に出演したマイク・パットンが、パフォーマンス中飛んできたドローンに苛立ったようで、マイクを使いそれを一撃しようとした。
パットンはショウ半ば、スレイヤーの「Hell Awaits」をパフォーマンスしていたとき、ステージ前方でオーディエンスの上をドローンが飛んでいることに気づくと、もっと自分の近くに来るよう手招きし、接近してきたドローンに向けマイクを投げつけた。しかし、マイク・コードを短く握っていたため、マイクはドローンに届かず、ドローンはダメージを負うことなく飛び去っていった。
パットンは、逃げていくドローンを忌々しそうに手で追い払う仕草を見せたが、特にコメントすることなく、次の曲をパフォーマンスし始めたという。
海外では屋外イベントでのドローン飛行が増えているそうで、最近、ガンズ・アンド・ローゼズのアクセル・ローズが「ちょっと気が散った」「ファンやバンドのことを考え、おもちゃで遊ぶのはどこか別の場所にしてもらえたら有難い」と苦言を呈したばかりだった。
Ako Suzuki