ケレラ、新曲「On The Run」MV公開

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2023年2月10日にWarpより最新アルバム『RAVEN』をリリースするケレラが、アルバムからの新曲「On The Run」のMVを公開した。

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リー・ウェイ・スウィーが映像の監督を務め、フィーチャリング・アーティストであり、この曲のプロデューサーの一人でもあるバンビーと共にケレラ自身がMV中での主演を務めた。本楽曲はカリブ海の影響を受けた型破りなダンストラックで、R&Bとクラブミュージックの境界線を曖昧なものにしている。ケレラ自身に加え、ハイチ生まれカナダ育ちのトップ・プロデューサー、ケイトラナダ、ベルリンを拠点に活動するヨー・ヴァン・レンズ 、同じくカナダのバンビーがプロデューサーに名を連ね、LAのプロデューサー、アスマラもアディショナル・プロダクションで参加している。

『RAVEN』は、賞賛を集めたデビュー・アルバム『Take Me Apart』に続く最新作で、さらに幅広いリスナーを魅了すること間違いなしの内容となっている。本作ではケレラとアスマラが共同エグゼクティブ・プロデューサーを務め、全曲でケレラが作曲とアレンジを担当している。その他、アンビエント・ユニット、OCAとしても活躍するヨー・ヴァン・レンズとフロリアン・T・M・ザイジグの二人、そしてLSDXOXOがアルバム全体のプロデューサーとして参加し、バンビーもアディショナル・プロダクションを提供している。

新章を迎えたケレラが完成させた『RAVEN』は、極めて美しく、艶やかな音楽体験を提供する。本作に収録された15曲を通して、ケレラは自律性、帰属性、自己再生を探求する。

■ケレラ コメント

ダンスミュージックは黒人文化に起源があるにもかかわらず、このプロセスは、私が黒人女性として常に持っていた孤立感や疎外感から始まった。『RAVEN』は、私が暗闇の中でした最初の呼吸であり、社会の中で虐げられた黒人女性としての視点を肯定するものであり、私たちの脆弱性が力に転じたことを象徴するサウンドになってる。

R&Bとダンスミュージックを横断するケレラは、その作品を通して音楽のみならず、アート、ファッションの世界でも存在感を発揮している。初期作品『Cut 4 Me』(2013) と『Hallucinogen』(2015) は、彼女の特異なスピリットを示しており、彼女の芸術性が、オルタナティブ、アンダーグラウンドR&B、エレクトロニックと異なる領域において重要な意味を持つことを証明している。その後、彼女はソランジュやゴリラズといったビッグネーム、ラッパーのダニー・ブラウン、ビョークやFKAツイッグスなどを手がけた映像作家、アンドリュー・トーマス・ホワンといったアーティストとコラボレーションし、様々なジャンルのクリエイターたちを魅了し続けている。

エレガンスとフューチャリズム、神々しさ、官能性を巧みに融合させたケレラ待望の最新作は、2月10日 (金) に世界同時リリース。国内盤CDには歌詞対訳・解説が封入される。LPは通常盤(ブラック・ヴァイナル)に加え、限定盤(クリア・ヴァイナル)、日本語帯付き仕様盤(クリア・ヴァイナル/歌詞対訳・解説)の3形態でリリースとなる。


『Raven』

2023年2月10日(金)
Warp Records / Beat Records
国内盤CD BRC731 ¥2,200+税(税込¥2,420)
国内盤特典:歌詞対訳 & 解説冊子封入

国内仕様盤日本語帯付き限定2LP WARPLP320IBR
限定クリア・ヴァイナル / 歌詞対訳 & 解説冊子封入

輸入盤限定2LP WARPLP320I
限定クリア・ヴァイナル

輸入盤2LP WARPLP320
ブラック・バイナル

詳細はこちら:
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