ラウ・アレハンドロ、最新アルバム『SATURNO』は「僕を形成してきたサウンドのコレクション」

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ラウ・アレハンドロが、最新アルバム『SATURNO』を11月11日にリリースした。

ラテン・グラミー賞受賞歴を誇り、今年4月に開催された第64回グラミー賞にもノミネートされ、“キング・オブ・モダン・レゲトン”と称されている新鋭シンガー=ラウ・アレハンドロ。今年に入りリリースされた「Punto 40」「Lokera」「Dime Quién ????」や、ビデオも公開されたばかりの新曲「Lejos Del Cielo」など全18曲を収録した今作についてラウは、「僕が出会ってきた様々な音楽を通して感じた僕の心や感情をファンのみんなにも共有したかった。このアルバムはひとつの物語を語っているんだ」とコメントしている。

イントロ(1曲目)から、まるで別世界のサウンドとヒップホップ初期のパイオニアへの見事なオマージュが融合されているのが印象的であり、「このアルバムは、僕を形成してきたサウンドのコレクションなんだ。初期のヒップホップからフリースタイル、そしてもちろんレゲトンまで、これらの要素が僕のすべてなんだ」と語る今作では、全曲に共同プロデューサーとしてラウ自らも参加し、彼自身のビジョンが実現するよう尽力した。また、アルバム・タイトル“SATURNO”には「幼少期に母親からよく“あなたは別の惑星から来たのよ”と言われ、僕は母を信じた。なぜなら、僕はこの世のものでないものを手に入れる運命にあるとわかっていたから。だから、このアルバムに“SATURNO/土星”と名付けたんだ」と述べており、強いこだわりとメッセージが込められていることが窺える。





またラウ・アレハンドロは、最新アルバム『SATURNO』のリリースを引っ提げた世界ツアーも予定している。

最新アルバム『SATURNO』


<デジタル配信(全18曲)>
配信中
https://Rauwjp.lnk.to/SATURNO

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