イアン・ブラウン、バック・バンドなしの公演が批判されていることに反応
バック・バンドなしでUKソロ・ツアーを開催中のイアン・ブラウンが、オーディエンスからの批判の声に反応した。
◆イアン・ブラウン画像
ブラウンのソロ・ツアーは9月25日にリーズで開幕。バンドは不在で、ステージにひとり立ったブラウンはバッキング・トラックに合わせ歌い、オーディエンスの一部から「カラオケ」などと非難された。
これに対し、ブラウンは2日目のグラスゴー公演(26日)で、「昨日の夜はリーズでプレイした。後ろの方までずっと両手が上がってたぜ」と、ギグは盛り上がっていたと言及。公演後には「グラスゴー。嫌う者は嫌うし、愛する者は愛する!」とつぶやいたほか、「グラスゴー、ありがとう、愛してるぜ」と、大歓声が上がっているグラスゴー公演の様子をとらえた映像を投稿した。
イアン・ブラウンのUKヘッドライン・ツアーは2010年以来。この斬新なパフォーマンスに度肝を抜かれたファンは多かったようだ。彼はバンドなしで20曲以上をパフォーマンスしている。
今回のツアーは9月25日から10月7日まで、マンチェスター、リバプール、バーミンガム、ロンドンなど英国各地で10公演が開催される。
Ako Suzuki