NOILION、EP「CHAINS」リリース。デジタル社会の歪みに葛藤しながらも前に進む人へのメッセージ
TeddyLoidプロデュースの3⼈組クリエイターユニット・NOILIONが、EP3部作の第2弾となる「CHAINS」を本日9月28日にリリースした。
◆リード曲 MV
NOILIONの表現コンセプトは「Live On in the Noisy World」。インターネットがインフラとなり、SNS全盛期を迎えたデジタル社会である現代。そのノイズや歪みの中においても人間らしい温もりを持って生きるというビジョンとメッセージを掲げている。
EP3部作の第1弾となった1st EP「Digital Mask」では、デジタル社会で生きる上でのノイズや歪みに“気づく”ことが描かれたが、本作「CHAINS」は、そのノイズや歪みと葛藤しながらも前に進む人へのメッセージが込められた作品となっている。
■『CHAINS』収録リード曲 05「Burn」
偽り、暗闇、捉われること…
デジタル社会に起こるさまざまなノイズや歪みの中でも心に灯し続ける炎を表現した一曲。
ミュージックビデオは、NOILIONのVJであるREAKがクリエイティブ・ディレクターを担当し、ファッションブランドやアーティストの映像作品を世に送り出す気鋭の映像作家、五十嵐洸平氏を監督として迎え入れている。プロジェクター投影を駆使した映像をバックにし、3人がライブパフォーマンスする迫力満点の映像だ。また、バックダンサーとの連動や、LIOが“炎”を表現する赤い衣装を着用していることにも注目だ。
Supported by Pioneer DJ c/o AlphaTheta Corporation
コメント
子どもの頃まだ構築されていなかったデジタル社会。私たちのアイデンティティの一部と化しているバーチャルなコミュニケーションで、歪んでしまう本質を逃したくないという想いで結成されたクリエイターグループ、NOILION。デジタル社会のジンテーゼをアイロニーのようにデジタルコンテンツとして発信している者として、デジタル社会の在り方について深く考えさせられます。世の中に流れている全ての情報が真実とは限らないと習ったはずなのに、情報操作によって作り出された虚像が誰かの「真実」になったりと、無形だからこそ自由自在で予測不能なデジタル社会。その中で本質を捉えて表現していくために等身大のEP3部作を発信しています。素直な思いを、受け取ってください。
■KILLIT(DJ)コメント
このデジタル社会で我々はどう適応し生きていくのか、便利に思える進化さえも同時に我々を縛る鎖ともなり得る。今回の2nd EPは 1st EP “Digital Mask”で描かれている「電子の仮面」のテーマ性のさらに向こう側、人々が現代社会の中で心に抱える闇にまでリーチさせた曲が集まっています。EPを聞く一人一人が自分なりの解釈を持ち、楽曲を通してNOILIONとコミュニケーションをとって頂けるのが楽しみで仕方ありません。
■REAK(VJ)コメント
今回の2nd EPはパワフルな曲が多く、ライブでシンガー、DJ、VJのパフォーマンスの力を存分に発揮できる楽曲になっています。“Blind”や“Burn”のMVのライブシーンでは、LEDやプロジェクターを駆使してNOILIONらしいデジタルとリアルの融合が表現されており、是非迫力ある楽曲と映像をそれぞれ楽しんでいただけたらと思います。
■TeddyLoid(NOILIONプロデューサー)コメント
今回の2nd EPはバンギングな楽曲が多く、NOILIONの激しい一面が垣間見える内容となっています。
是非、ミュージック・ビデオの世界観にも注目して音楽と共にお楽しみ下さい。
実際にNOILIONのサウンドで皆さんと一緒に踊れる日を楽しみにしています。
NOILION 2nd EP『CHAINS』
01:Blind
作詞:Konnie Aoki 作曲・編曲:TeddyLoid
02:Break All Chains
作詞:Konnie Aoki 作曲:ERECA 編曲:Geek Boy Al Swettenham
Mixed & Produced by TeddyLoid
03:BONE
作詞:Konnie Aoki 作曲:ERECA 編曲:KARRINATOR、TeddyLoid
Mixed & Produced by TeddyLoid
04:byd(読み:ビヨンド)
作曲・編曲:TeddyLoid
05:Burn
作詞:Konnie Aoki 作曲:Carlos K.、Yusei Koga 編曲:TeddyLoid
Mixed & Produced by TeddyLoid
◆NOILION オフィシャルサイト