全米アルバム・チャート、BLACKPINKが初の1位

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今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、韓国のガールズグループBLACKPINKのセカンド・アルバム『BORN PINK』が初登場で1位に輝き、彼女たちにとって初の全米No.1アルバムとなった。2年前にリリースしたファースト・アルバム『THE ALBUM』は2位をマークしていた。

◆BLACKPINK画像

今年、韓国のグループによる作品が全米1位を獲得するのは、BTSの『Proof』、Stray Kidsの『ODDINARY』に続き3作目だった。『BORN PINK』は英国でも1位に初登場しており、BLACKPINKは今週、全米/全英チャートを制覇した。

全米で女性グループのアルバムが初登場1位を獲得するのは、アメリカのR&Bグループ、ダニティ・ケインのセカンド『Welcome To The Dollhouse』(2008年)以来だったという。

先週トップだったバッド・バニーの『Un Verano Sin Ti』は2位に後退。3位に韓国のボーイズグループNCT 127のニュー・アルバム『2 Baddies』が初登場した。彼らにとって3作目の全米トップ10ヒットとなり、前作『Sticker』(2021年 3位)と並ぶ最高位をマークした。

今週はこのほか、ラッパーEST Geeのファースト・アルバム『I Never Felt Nun』が8位にチャート・インしている。



Ako Suzuki
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