花耶、ジャニス・イアン書き下ろし曲収録のアナログ盤+1stアルバム発売決定

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南アルプス生まれのシンガー・花耶(かや)が、ジャニス・イアン書き下ろしの5曲・6トラックを収録したアナログ盤『Kaya Sings Janis』を11月3日(木)に発売する。これに先駆け、10月5日より4週連続でのデジタル配信が行われることが決定した。

ジャニス・イアンは「恋は盲目」や「Will You Dance?」などで知られる世界的シンガー。花耶に対しては、そのメジャーデビューが決定した段階からメッセージを送っていた存在でもある。アナログ盤『Kaya Sings Janis』ではそんなジャニス・イアンによる書き下ろし5曲と、英語バージョン1曲を加えた6トラックを収録する。

さらに花耶は12月7日(水)にファーストアルバムを発売することも決定しており、こちらにはデビュー曲「白馬の王子と薔薇色の私」配信シングル「恋が終わる音」、その他全11曲を収録。参加クリエイター陣にはジャニス・イアン、前田たかひろ、一青窈、マシコタツロウ、ヤマダヒロシ、松本俊明、こさかりょうこ、武部聡志、森俊之、河野伸、柳沢二三男らが集結し、“ホーリーボイス”と呼ばれる花耶の歌唱を後押しした。

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■参加クリエーターコメント

私は、彼女の歌声が、深みと切なさの倍音を持つと同時に、魅力的に純真であると感じました。完成したアルバムはとても美しく、その一端を担えたことを嬉しく思います。このプロジェクトに参加できたことをとても誇りに思います。
ジャニス・イアン

まこと、ホーリーなVirgin Voiceになぜか!?エロスを感じる不思議少女花耶ちゃん。伸びやかな未来に期待してます。
一青窈

まだ21歳で真っ白な彼女がこれから羽ばたいていくことを楽しみにしています。
そしてこの素晴らしい作品、花耶の「声」がたくさんの人に届きますように。
音楽プロデューサー 武部聡志

儚げで今にも壊れそうで でも内側のなんだかぶっとい芯はじめて出会ったそんな花耶の声の質感とそのVocalのクオリティーに曲書きとしてどこか凝り固まった感覚の奥から新しい表現の可能性を引っ張り出された気分だ。
都志見隆

美しく繊細なだけではない声。そこに織り込まれた悲しみや憂いがその響きの中に確かにある。それが僕らの琴線にそっと触れて来て、共鳴と共に大きく震わされてしまう。彼女の声にはそんな魔法が潜んでいると思う。シンプルな言葉ほどそれはよく分かる。
彼女に書いたふたつの作品は両方とも短時間で書き上げたもの。それらは彼女の声が導いてくれた作品です。花耶さんの船出に花を添えられてとても嬉しい。玉石混淆の時代、天性のヴォーカリストに出逢えたことは本当に幸運で幸せです。
作詞家 ヤマダヒロシ

花耶さんの声は、時に寂しげに震え、時に光あふれ、繊細に変化します。きっと、聴く人の心を掴み、無性に揺さぶることになるでしょう。天賦の才能に彩られた彼女の物語が、これからどんな軌跡を描いていくのか、音楽の作り手として楽しみでなりません。
松本俊明

花耶というとんでもなく素晴らしい才能を持つシンガーに出逢えたこと、それは長年この世界で生きてきた自分にとっても衝撃的な出来事のひとつでした。そう、単純に歌の上手い人ではないのです。人の心に響く何かしらは、理屈を超えます。花耶というシンガーは、まさにその何かしらを持ち合わせた何年に1人という逸材だと言えます。こんな素晴らしいシンガーとご一緒させていただけたことを、誇りに思います。これから1人でも多くの方にこの人の歌が届くことを、心より願ってます。
森 俊之

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リリース情報

■アルバムLP『Kaya Sings Janis』
2022年11月3日発売
価格¥5,500(税抜¥5,000) TEJI-55068

■1stアルバム『タイトル未定』
2022年12月7日発売
定価¥3,300(税抜¥3,000) TECI-1749

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