Night Tempo、「昭和グルーヴ」最新作は飯島真理オフィシャル・リエディット

韓国のプロデューサー／DJのNight Tempoが、8月15日に全国7都市を回る＜昭和グルーヴ・ツアー＞を終えた。

◆昭和グルーヴ・ツアー 東京公演写真／8月13日(土) SPOTIFY O-EAST 画像

8月13日の東京公演初日では、通算14作目となる「昭和グルーヴ」最新作として、彼が最大のリスペクトを送るアーティストの一人だという飯島真理のオフィシャル・リエディットを発売することを自らアナウンスし、8月31日(水)に配信することが決定した。飯島真理は、1982年TVアニメ「超時空要塞マクロス」のリン・ミンメイ役を担当し、83年SSWとしてビクターよりデビュー。翌年リリースした劇場版「超時空要塞マクロス愛・おぼえていますか」の主題歌が大ヒットした。今回は数多ある飯島の楽曲の中からNight Tempo自身が2曲を選曲、1曲は自身のディスク・ガイド本でもセレクトした「セシールの雨傘(VersionⅡ)」を、四つ打ちのFuture Funkにリエディット。オリジナルは当時ロンドン録音をした1985年発表の4thアルバム『KIMONO STEREO -GREY-』に収録されている。もう1曲「Love Sick」は遊び心のあるサンプリング・ベースのトラック。フジロックでもテスト・プレイし、フロアを沸かせたリエディットだ。オリジナルは坂本龍一プロデュースの1983年発表のデビュー作『Rose』に収録されている。なお、今作のアートワークも、一連の「昭和グルーヴ」シリーズを手掛ける韓国のイラストレーターtree 13氏による。

また、明日18日（木）放送のNHK総合「おげんさんといっしょ」では、隆子（藤井隆）とKAKKO（鈴木杏樹）とパフォーマンスを披露する。