サボルチ・ボグナルによるプロジェクト“アバセ”、日本盤ボーナストラック付きCDリリース
ハンガリー出身のプロデューサー/マルチ奏者サボルチ・ボグナルが、グローバルなグルーヴを求めて創り出したプロジェクト、アバセ。
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西アフリカ、ブラジル、ヒップホップ、ニューソウル、ジャズを絶妙にブレンドした音楽を創り出す彼が2021年11月に発表した待望のデビューアルバム『Laroyê』が、2022年10月19日にThink! Recordsより日本盤ボーナストラック付きCDでのリリースが決定した。
すでにBBC Radio 6 Musicのジャイルス・ピーターソン、Worldwide FM、Stamp The Wax、Earmilk、Complex、Soulection、Nabihah Iqbal、KEXPなどから支持を得ているアバセは、2019年にHHV RecordsとCosmic Compositionsから待望のデビューEP『Invocation』を、2021年5月にはドラマー/プロデューサーであるジギー・ツァイトガイストとの共同作「Body Mind Spirit」EPをリリースし好評を博す。
西アフリカのヨルバ語を語源とする「àbáse」は「コラボレーション」を意味し、Àbáseの音楽の重要な要素である、世界中から多才なアーティストを集め、ジャンルやスタイルの境界を押し広げることを意味している。
『Laroyê』はブラジルのリオデジャネイロとサルバドールで録音され、Àbáseは5ヶ月間、Letieres Leite, Luciane Dom, Dofono d'Omolu, Afrojazzなど、若い才能からブラジル・シーンのベテランまで、多様なアーティストと作曲にあたった。
このアルバムは、サンバ、MPB、カンドンブレを通してアフロ・ブラジリア文化の豊かな遺産を探求する旅するミュージシャンのオーディオ日記のようなものとして、通常の大きなスタジオセットアップではなく、小さなアパートで主にZoomレコーダーで録音されたという。これらを現代の制作技術、ブロークンビート、ヒップホップ、アフロビートなどとミックスすることで、クラシックなブラジルのサウンドに現代的なオマージュを捧げたアルバムに仕上がっている。
『Laroyê』
Think! Records
■Traklist
1.Exu (Intro)
2.Oya (feat Luciane Dom)
3.Ile Ye (feat Jadson Xabla, Gabriel Santana)
4.Caminhos (for Catoni)
5.Agangatolú (feat Jadson Xabla, Gabriel Santana, Dr Drumah, Fanni Zahár)
6.O Fim (feat Tais Feijão)
7.Avenida 7 (feat Lulera)
8.Ela (feat Jesuton)
9.Awo Ossanyin (feat Dofono d'Omulu, Afrojazz)
10.Ife L'ayo
11.Onire
12.Guetto (Sou Favela) (feat Fashion Piva, Jadson Xabla)
13.Salasiano (feat Daní, Letieres Leite)
14. Dossel -Ijexá de Fevereiro (Àbáse Remix)*
*ボーナストラック
商品リンク:https://diwproducts.net/items/62e385329dd5030001bc915e
◆ アバセ Bandcamp