【インタビュー】DEEP SQUAD・DEEP YUICHIROの“オハコうた”は?

ポスト

歌とトークでアーティストの素顔と魅力に迫るTOKYO MXの音楽番組『Artist#18File』。8月は6人全員がメインボーカルをとるコーラスグループDEEP SQUADのDEEP YUICHIROが登場し、意外すぎる音楽遍歴など興味深いエピソードを披露する。貴重なオハコうた、グループの代表曲でもある"あの曲"のソロ歌唱など、スペシャルなパフォーマンスシーンもお見逃しなく。

──DEEP YUICHIROさんのオハコうたは、クリス・ハートさんの「I LOVE YOU」。この曲を選んだ理由を聞かせてください。

DEEP YUICHIRO:この曲は、歌っていて一番気持ちいいキーなんです。リリックにも共感できて気持ちを込めて歌えますし、自分の声や歌の良い部分を引き出してくれる曲なので今回オハコうたに選ばせていただきました。カラオケでもめちゃくちゃ歌っています。

──今日の歌唱のポイントとなるのはどういうところでしょうか。

DEEP YUICHIRO:サビのファルセット、そして後半で感情がどんどん高まっていくところの地声の部分ですね。クライマックスに向かって徐々に熱くなっていく歌い方は、今回のポイントかなと思います。


──次に「君じゃない誰かなんて~Tejina~」ですが、こちらはカラオケでも人気のラブソングですね。

DEEP YUICHIRO:叶わない恋愛を描いた、とても切ない楽曲です。歌詞がすごく深いんですが、歌えば歌うほどより刺さるようになってきたというか。最初はDEEPのシングルとして2011年に発表したんですが、本当にいろんな方に知っていただいている曲であり、いまだにたくさんの方に愛されている曲です。自分の人生の中でこれほどの曲に出会えるとは思っていなかったので、これからも一生大切な1曲として歌っていきたい楽曲ですね。

──6人で声を重ねるのと、ソロで歌う場合とでは気持ち的にもかなり違いがありますか?

DEEP YUICHIRO:全然違いますね。6人で歌う時はコーラスとかもあるので、極端なことを言うと息遣いまで合わせるようにして歌うんです。6人それぞれが奏でる声でひとつのものを作るというのはめちゃくちゃ集中しますし、気も使うし、神経質になりますけど、1人で歌う時は感情のまま歌う感じです。カラオケなどで1人で歌うことはありましたが、テレビで歌うのは初めてなのでちょっと緊張しています(笑)。


──今回番組での歌唱はありませんが、8月31日にリリースされる新曲「VIVA SUMMER!!!!!!」についても聞かせてください。

DEEP YUICHIRO:DEEP SQUADの楽曲には、ライブでめちゃくちゃ盛り上がれるような曲が今までなかったんですね。これからフェスとかも増えていくと思うんですが、そういうところでみんなと楽しめるような曲が1曲欲しいなということで、夏にぴったりなこの曲をリリースすることにしました。

──MVも見応えがありそうですね。

DEEP YUICHIRO:サウンドはめちゃくちゃかっこいいんですけど、MVはかなり面白いことになっています(笑)。夏の曲なのでプールに落とされるシーンなどを想像するかもしれませんが、実は僕ら6人でとあることをやっているんですよ。LDH史上いちばん振り切っていると思います(笑)。ちなみにこれは偶然だったんですが、僕の順番の時に、仲良くさせていただいていた志村けんさんにゆかりのあるアイテムが出てきて。僕としてはそのシーンも是非注目して欲しいです。あと、今回なんとDEEP SQUAD初のダンスもあります。クセになる感じだと思うので、SNS等で皆さんにも是非やってもらいたいですし、ライブでは一緒に盛り上がれたらと思っています。

取材・文:山田邦子

TOKYO MX『Artist#18File』

TOKYO MX 
毎週火曜 21:54~ (再放送:毎週木曜 21:54~)
※スマートフォン用アプリ/Webサイト「エムキャス」(https://mcas.jp/)で同時配信

福井放送
毎週木曜 24:54~
※時間変更の場合あり

テレビ金沢
毎週金曜 25:59~
※時間変更の場合あり

8月ゲストアーティスト:DEEP SQUAD・DEEP YUICHIRO

リリース情報

New Single「VIVA SUMMER!!!!!!」
ナガシマスパーランド「ジャンボ海水プール」2022年CMソング
2022年8月31日(水)発売
※2022年8月8日(月)音源先行配信
この記事をポスト

この記事の関連情報