Rittz、メジャーデビュー30周年記念オリジナルメンバーで奇跡の再集結

1992年から1993年のわずか2年あまりの間に、東芝EMIから3枚のアルバムと1枚のシングルを発売し、そのサウンドの独創性と圧倒的な存在感、そして演奏スキルの高さから、当時の音楽シーンに驚きを持って迎えられたバンドRittz(リッツ)。そんな彼らが、30年の時を経てオリジナルメンバーで復活。2022年東京下北沢CLUB251にてライブを開催する。

新型コロナウイルス感染症の出現がミュージシャンからライブという大切なパフォーマンスの場を奪っていったのはRittzのメンバーにとっても例外ではなかった。しかし、そのような制約を受ける事で逆に『もう一度ファンの皆さんにこの四人での演奏を見せたい』という思いが芽生えることとなったという。今年はデビュー30周年の節目ということで、その機運は一気に高まり開催が現実のものとなった。

Rittzは、ボーカル西坂 公明、ギター友森 昭一、ベース本田 聡、ドラムス中 幸一郎により1992年に東芝EMIよりメジャーデビュー。ひたすら我が道を貫くバンドのサウンドとスタンスは唯一無比であり、当時は一般リスナーだけでなく、多くのプロミュージシャン、業界関係者にも多くのシンパを作った。バンドはアルバム3枚とシングル1枚をリリースした後に活動を休止、以後は多くのファンから復活を望む声があったにも関わらず、残念ながらその機会は訪れなかった。しかしこの2022年にメジャーデビュー30周年を迎えるにあたり再集結することとなった。