八神純子、日本人初の「女性ソングライターの殿堂」入り
八神純子が、米「女性ソングライターの殿堂」の2022年の殿堂入りアーティストに選ばれた。日本の女性シンガーが殿堂入りするのはこれが初となる。
◆八神純子 画像
「女性ソングライターの殿堂」は女性音楽家を支援するため創設された音楽団体。第2回となる2022年の殿堂入りアーティストには八神純子のほか、ジョディ・ワトリー、ロレッタ・リン、グロリア・エステファン、サイーダ・ギャレット、Indigo Girls、DOE、Marilyn Bergman、Rose Marie McCoyが選出されている。
八神は「2011年に音楽活動に復帰して以来、“私しか歌えない歌を作り、歌おう。”と、夢中に走り続けてきたこの10年を、アメリカのメリーランドを本部とする音楽団体“Women Songwriters Hall of Fame”からの“女性ソングライター殿堂賞”という形で、アメリカでも讃えられることになるのは大変に光栄なことだと思っています」とコメント。「受賞者はただ賞をいただくだけではなく、今後の音楽業界の中で活躍する女性アーティスト達を支援し、彼女等が良い音楽を創って行ける環境作りをしていくというミッションもあります。(中略)私なりにそのミッションに取り組んでみたいと思っています。それが私の音楽人生の次なるフェーズに加わることは、とても喜ばしいことだと感じています」と思いを語っている。
また、「女性ソングライターの殿堂」チェアマンのジャニス・マックリーン・デローチ氏は、八神からの「なぜ私を選んでくれたの?」との問いかけに「長年にわたり幅広いジャンル、スケールを感じさせる作品を書いて、そしてファイヤーボールのような情熱を持って歌うあなたのステージを見たら、選考委員の誰しもが“あなたしかいない!”って思ったのよ」と明かしている。
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