紺野メイ、初のソロ作品「バニラビーンズ」リリース
4月にpeanut buttersを脱退した紺野メイが、デジタルシングル「バニラビーンズ」をリリースした。
今作は紺野メイによる初のソロ曲で、アレンジャー、エンジニアを三島想平(cinema staff)が担当している。
無垢で透明感のあるウィスパーボイスと暖かく懐かしいメロディーが、聴く側をファンタジーの世界に迷い込んでしまったような感覚にさせる一曲に仕上がっており、その楽曲の世界観を表現したジャケットはイラストレーター・ゆりの が担当している。
なお、紺野メイは、高橋國光率いるösterreichにも飯田瑞規(cinema staff)、小林 祐介(THE NOVEMBERS)、鎌野愛らと共にボーカルとして参加している。
■配信シングル「バニラビーンズ」
配信リンク:https://lnk.to/vanilabeans
■紺野メイ コメント
作り始めた当初はできる限り自分の要素を詰め込んだ曲にしようと思っていたのですが、進めていくうちにここ数年で出会えた人たちの面白い部分を取り入れるようになっていきました。
結果的にすごく良かったなと思ったのは、やってきたことを無碍にして自我を通すのではなく、まわりにいる人に感謝して、ちゃんと自分の変わったところも受け入れて向き合えたこと。自分自身を認めた上であと一歩の勇気を出す時、聴いてくれる人にとっても、自分でも思い出す曲になったら良いなと思っています。
そして作ったばかりのデモを聴いた三島さんが快くRECとアレンジを手伝ってくださってとても嬉しかったです。サポートメンバーとして参加しているösterreichのレコーディング日にその日は歌どりだったのですが遊びに来ていて、せっかくだから聴いてもらおう…!とデモを渡したらなんとそのまま引き受けてくれました。アレンジの具合だったり歌の処理も相談しながら進めていき、とても学ぶことが多かったです。よく聴くとドラムがシネマスタッフっぽくて面白いです。
そこにpeanut buttersのイラストを担当しているゆりのさんのジャケットを加えていただきました。Twitterでも書いたのですが、元々提案した絵よりさらに良い案で仕上げてくださってすごく良いものになりました。
この先ももっと新しい曲を作っていくので、楽しんでくれたら嬉しいです!
◆紺野メイ オフィシャルTwitter