「note創作大賞」入賞作品『手紙~間宮家の34通~』朗読劇上演決定
メディアプラットフォームnoteが主催した投稿コンテスト「note創作大賞」で入賞した熊田健大朗の作品『手紙~間宮家の34通~』が、作者自身の脚本・演出により朗読劇化、2022年7月23日(土)に南青山song & supper BAROOMで上演されることが決定した。
◆『手紙~間宮家の34通~』朗読劇 関連画像
「note創作大賞」受賞作品から初の朗読劇化となるこの作品は、作品の特徴である「手紙」が持つぬくもり、そこに込められた心を、3人の役者による書簡形式の朗読とピアノ生演奏で表現する。
■関係者コメント
唐突ですが、皆さんが最後に手紙を書いたのはいつですか?ペンを取り机に向かい想いを綴る行為は面倒に感じてしまうかもしれません。
ただ、手紙には整ったフォントでは決して表現することのできない"特別な想い"を込めることができます。
秘めた恋心、口にしづらい感謝、ただただ自分が元気で過ごしているという報告、何でも構いません。
僕の母は「私のところへ生まれてくれて、子供でいてくれて有難う」と手紙を通し中学生の僕に伝えてくれました。
これまでこの言葉に支えられた瞬間がいくつもあり今でも僕の心にそっと寄り添ってくれています。
この作品はそんな【手紙】の持つ力を伝えたい、届けたいという想いで書き上げました。
あえて朗読劇というカタチでお届けするこの作品。観劇後に一人でも多くの人が大切な人に手紙を送ろうかな…
そんな風に思って頂ければ幸いです。──脚本・演出:熊田健大朗
小さい頃、母との仲直りはいつも手紙でした。
ドアの下の隙間から入ってくる手紙に私の心はほぐされ、
何回かやり取りをするうちに自然と謝ることができました。
手紙には想いを素直に受け取ることができる、
届けることができる、不思議なパワーがあると思います。──高田由美 役:伊瀬茉莉也
デジタル社会の現代では便利なツールが溢れており、手紙を書くということが滅多に無くなってしまいました。
相手を思いながら綴る手紙には、送り手の思いがあり受け取ったときの嬉しさがあります。
今の便利な時代だからこそ、僕自身手紙をいただくと余計に胸に刺さるものがあります。
本作は現代ではなかなかコミュニケーションツールとして使用しない手紙が主流の時代の心温まる作品です。
お客さまが目を閉じるとその情景が浮かぶ様な素敵な空間となる様丁寧に演じたいと思います。──間宮浩二 役:織部典成
私にはとても大切にしている手紙があります。
小さい頃からのお仕事をしている仲間に頂いた「絶対にどんなこともで乗り越えられる。自分を信じて頑張れ!」という内容の手紙です。何度も読み返しています。「形としていつまでも心に残る」そんな魅力が手紙にはあります。
お芝居を見に来てくださった方の心に残るような作品になるよう頑張ります。是非、見に来てください。──間宮サチ 役:堰沢結衣
『手紙~間宮家の34通~』朗読劇
時間 :[第一部] 13:30開場 / 14:00開演 [第二部] 16:30開場 / 17:00開演
会場 :song & supper BAROOM (東京都港区南青山6-10-12 フェイス南青山1F)
チケット:前売り 4,500円(税込)| 当日 5,000円(税込)
詳細・チケット購入:https://eplus.jp/tegami-2022/
出演:高田由美 役 伊瀬茉莉也(いせ・まりや)
間宮浩二 役 織部典成(おりべ・よしなり)
間宮サチ 役 堰沢結衣(せぎざわ・ゆい)
作曲・演奏:山口紗貴
脚本・演出:熊田健大朗
原作:「手紙~間宮家の34通~」https://note.com/kumatakentaro/n/n4113847433a7
◆song & supper BAROOM オフィシャルサイト
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