グレッグ・ハウ、マネージャーでもあった婚約者をがんで喪う
グレッグ・ハウが、長年のマネージャーで婚約者だったカサンドラさんをがんで喪ったことを公表した。彼女は4年間、乳がんで闘病してきたという。
◆グレッグ・ハウ画像
ハウは水曜日(6月15日)、「君らみんなへ心から感謝の意を表すのに言葉だけでは十分ではないが、僕には君らに対し最善を尽くす義務がある」と、ビデオ・メッセージをSNSに投稿した。
「僕が今日こうしているのには2つの理由がある。まずなによりも、数ヶ月前僕が投稿したビデオに返信してくれた君ら一人一人に心の底から感謝したい。君らから寄せられた祈り、励ましや支援の美しい言葉、寄付や贈り物、溢れんばかりの純粋な愛に、僕は言葉を失い、すごく感動した。いまでもそうだ」
「2つ目は、悲しくて仕方ないが、Cassieが驚くほど勇敢だった乳がんとの4年間の闘いの末、5月25日に息を引き取ったことを伝えなければならない。彼女を喪ったことは、僕のこれからの人生に影響を及ぼすだろう。これを乗り越えるのは、これまで体験したことがないほど辛い。立ち直るには長い時間がかかるだろう」
ファンからの支援はカサンドラさんだけでなく彼にとっても救いとなり、この恩は忘れないと、再度感謝した。
彼女は人生だけでなくビジネス上のパートナーでもあったため、ミュージシャンとしてのキャリアに関する動向にも変化が現れると言い、「これは新しい始まりだ。新しい日、新しい章だ」と、自分を奮い立たせるように話した。
ハウは4月終わり、カサンドラさんと一緒に過ごすため、2022年に予定していた北米ツアーを中止すると告知していた。
Ako Suzuki