シオ・クローカー、クリス・デイヴとの共演新曲MV公開
トランペッター、コンポーザー、そしてプロデューサーとして次世代ジャズ・シーンで活躍する精鋭シオ・クローカーが、本日クリス・デイヴとのコラボ曲「コズミック・インターコース Part II」を公開した。
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この曲では「トゥワーキング、ダンス、そしてビートに合わせて身体を動かすことへの愛」を表現しており、「コズミック・インターコース」はアルバム『クリス・デイヴ&ザ・ドラムヘッズ』(2018)に収録されているナンバーだ。
シオ・クローカーはクリス・デイヴとコラボについて「クリスと自分だけの演奏で、クリスがすべてのリズム・パート=ドラムとパーカッションを、僕はキーボードとトランペットを担当した。この曲を友だちに聞かせると、毎回すぐに踊りだすんだ。つまりそれがすべてなんだよね、その鼓動が。史上屈指のドラマーであるクリス・デイヴと、みんなが踊れるこのコラボを作れて本当に光栄だよ」 とコメントしている。
この曲は 6月24日配信スタートとなる最新アルバム『ラヴ・クォンタム』収録される。7月20日発売の国内盤には特別にボーナス・トラック2曲が収録される。すでに新譜から、ゲイリー・バーツ&カッサ・オーバーオールとのコラボ「ジャズ・イズ・デッド」、ジル・スコットと共演した「トゥ・ビー・ウィ」、エゴ・エラ・メイとの「サムシン」が公開中。
シオ・クローカーの2007年デビューから通算7枚目のフル・アルバムとなる新作のテーマは、愛。友人、パートナー、家族、自分自身や人生への愛といった様々な愛が語られる。アルバムにはワイクリフ・ジョン、ジャミーラ・ウッズ、ティードラ・モーゼス等が参加している。アートワークは2021年9月発表の前作に続き、青山トキオ氏が手がけている。
アルバム・リリースにともない、6月24日にはソルトレイク・シティのユタ・アーツ・フェスティヴァル、6月27,28,29日にはニューヨークBlue Note Jazz Club でのライヴが予定されている。
すでに公開中のレジェンド=ゲイリー・バーツと共演した「ジャズ・イズ・デッド/Jazz is Dead」という象徴的なタイトルついて以下のようにコメントしている。
「【ジャズ】というレッテルを使うことは、この音楽本来の居場所を損ない、 レジェンドたちが貢献したことを不当な分類に押し込め続けること。デューク・エリントンやマイルス・デイビス、チャールズ・ミンガス、ドナルド・バード、ゲイリー・バーツをはじめとするマスターズ[名匠]と思いを同じくし、ジャンル説明としての【ジャズ】をなくしていきたいと思う。この音楽は自由に、縛られることなく未来へ続いていくべきものであり、我々の先人からのレガシー(遺産)を引き継いでいくコミュニティの中で、今後は疎外されることのないように」。
『ラヴ・クォンタム』
2022年7月20日国内盤発売(ボーナス・トラック2曲収録)
BSCD2:SICJ30025 定価\2860
■Tracklist
1.LOVE QUANTUM (Prelude)
2.JAZZ IS DEAD – featuring ゲイリー・バーツ&カッサ・オーヴァーオール *公開中
3.TO BE WE – featuring ジル・スコット *公開中
4.ROYAL CONVERSATION – featuring ジェームズ・ティルマン
5.COSMIC INTERCOURSE (Pt. II) – featuring クリス・デイヴ *6/10公開
6.HUMANITY
7.DIVINITY – featuring ジャミーラ・ウッズ
8.LOVE THYSELF – featuring ティードラ・モーゼス
9.LOVE QUANTUM (Soliloquy)
10. SOMETHIN' – featuring エゴ・エラ・メイ *公開中
11.SHE'S BAD – featuring ワイクリフ・ジョン
12.IMPERISHABLE STAR – featuring アリタ・モーゼス *日本盤ボーナス・トラック
13.SUN RA - *日本盤ボーナス・トラック
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