【俺の楽器・私の愛機】905「PS-10。中学生だった頃の夢を叶えた“大人の衝動買い”。」
【IBANEZ PS-10】(東京都世田谷区 HIDEKIN 50代)
KISSのポール・スタンレーが名曲 “Black Diamond” の時によく使用しているアイバニーズのPS-10、そのブロークンミラー(またはクラッシュドミラー)仕上げの限定モデル。
このギターは、元々は、輸出向けのアイバニーズ・アイスマン(国内向けではグレコ・ミラージュ)であり、ポール・スタンレーの意向を取り入れたシグネイチャーモデルがPS-10となる。とにかく目立つギターで、コレを持っていくだけで、どこでも人気者になってしまう。
中学生の頃からKISSの大ファンで、初めて生でライブコンサートというものを体験したのがキッスの初来日だった1977年の日本武道館公演。南東2階席でステージよりも天井のほうが近いような席だったので、メンバーは本当に小さくしか見えなかったけど、今でもしっかり目に焼き付いている。
そんなKISSであったけど、大人になるにつれて興味は離れていき、たまに来日した時は、なんとなく観に行く程度だった。しかし、1995年にオリジナルメンバーによるメイクしたKISSがついに復活。世の中的にも大きな話題となり、1997年にはリユニオンツアーで来日も決まった。そんな時に、たまたまギター弦を買いに行った渋谷の某ギターショップで目に飛び込んで来たのが、この来日記念モデルのPS-10ブロークンミラー。
展示しているだけでなく販売中。「ポールのあのギターが目の前にある」。文字通りに衝動買いしてしまった。もう25年位前の話です。その後、ポール・スタンレーは、他のメーカーのシグネチャーモデルをライブで使った時期もありましたが、ここ数年は、またPS-10をよく弾いています。やはり、ポール・スタンレーにはこのギターがとてもカッコよく似合っている。
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初めてこのモデルを見た時、うわこれは危ない気を付けて弾かないと怪我するぞ、と思ったものです。もちろんそんなことはみじんもないんですけどね。私もKISSのライブは何度も観ましたが、このミラー・アイスマンの使用頻度が最も高かったと感じています。最も信用できる相棒なのでしょうね。お~いポール、俺の楽器に投稿してくれないか。今はまだ最後のツアー中だけど、終わったら投稿してくれよな。(JMN統括編集長 烏丸)
★皆さんの楽器を紹介させてください
(1)投稿タイトル
(例)必死にバイトしてやっと買った憧れのジャガー
(例)絵を書いたら世界一かわいくなったカリンバ
(2)楽器名(ブランド・モデル名)
(例)トラヴィス・ビーン TB-1000
(例)自作タンバリン 手作り3号
(3)お名前 所在 年齢
(例)練習嫌いさん 静岡県 21歳
(例)山田太郎さん 北区赤羽市 X歳
(4)説明・自慢トーク
※文章量問いません。エピソード/こだわり/自慢ポイントなど、何でも構いません。パッションあふれる投稿をお待ちしております。
(5)写真
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「楽器人の投稿がmusic UP'sに掲載されます」
※毎月の掲載数は2~4件ほどの予定です。選出はBARKS編集部で行ないます。
※掲載の選出対象は【俺の楽器・私の愛機】コーナーにて2022年5月30日以降に掲載された投稿が対象となります。
引き続き【俺の楽器・私の愛機】をお楽しみください。今後ともBARKS楽器人をよろしくお願いいたします。
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