all at once、樹徳高等学校吹奏楽部とのコラボMVに重なるポジティヴなハーモニー

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all at onceが、コロナ禍で活動を制限されてきた吹奏楽部の学生たちとのコラボミュージックビデオ“「Fanfare」Brass Band ver. with 樹徳高等学校吹奏楽部”をオフィシャルYouTubeチャンネルに公開した。

◆all at once 動画 / 画像

群馬県の樹徳高等学校とall at onceは、2021年2月に実施された配信ライブ<all at once ONLINE LIVE 〜Zero to One〜>にてダンス部との映像共演を果たしている。今回の同校吹奏楽部とのコラボは、「Fanfare」がその名の通り金管楽器やパーカッションで構成されていることに由来するもの。ミュージックビデオ制作にあたって、all at onceの2人のようにコロナ禍に負けず、活動を続けている吹奏楽部の学生たちと一緒に何かできないか?というアイデアをきっかけに、昨年の共演から繋がりのあった樹徳高等学校へall at onceスタッフが相談したところ、快諾を得たという。

樹徳高等学校吹奏楽部は、コロナ禍の影響でステージに立つ機会や部活動の時間さえ制限されてきた。しかし、不安や葛藤を抱えながらも前向きに努力を続け、2022年、全国大会への出場が決まっていたという。ところがコロナ禍の状況を考えて出場断念を余儀なくされた。これらの状況を経ての撮影だったため、このコラボ実現について、「今回の企画が、三年生が卒業してから初めての演奏だったので、生徒の思い出になって、嬉しい」と部活動顧問からの感慨深いコメントがあったという。ミュージックビデオは生徒一人一人の想いが込められた演奏と、同じくコロナ禍のためにデビュー時から思うような活動ができなかったall at onceが奏でる歌が重なり、ポジティヴなハーモニーを描き出した。

all at onceは4月1日より新曲「蒼空」の配信をスタートした。同曲は、乃木坂46の岩本蓮加と宝田明がW主演を務める映画『世の中にたえて桜のなかりせば』の主題歌に起用されているナンバーだ。70歳もの年の差コンビの心温まるヒューマンドラマに沿って書き下ろされた新曲は、空に広がっていくような高音を歌い上げた壮大なバラード。楽曲プロデュースは、all at onceと何度もタッグを組んできた亀田誠治が担当した。なお、ジャケット写真は、部屋に映り込む桜の木を表現したもの。“天気が良い時にしか現れない影”には明るい未来がそばにあるという意味が込められているとのことだ。



■Digital Single「蒼空」

2022年4月1日(金)配信リリース
作詞:Ra-U , レオリ
作曲:Ra-U
編曲:亀田誠治

映画『世の中にたえて桜のなかりせば』
2022年4月1日より公開
▼出演
岩本蓮加 (乃木坂46)
土居志央梨/郭 智博/名村 辰/柊 瑠美/伊東由美子
徳井 優/吉行和子
宝田 明
監督:三宅伸行
脚本:敦賀 零/三宅伸行
企画・原案:鈴木均
エグゼクティブプロデューサー:宝田 明
製作:埼玉県/SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ、TOKYO MX、ビーイング、東映ビデオ
製作プロダクション:アルタミラピクチャーズ、デジタルSKIPステーション
配給:東映ビデオ
(c)2021『世の中にたえて桜のなかりせば』製作委員会
https://www.toei-video.co.jp/sakuramovie2022/

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