【ライブレポート】駒形友梨、全17曲を歌い上げた3年ぶりのワンマンライブ

駒形友梨が3年ぶりとなるワンマンライブを3月19日（土）に東京・大手町三井ホールで開催した。

◆ライブ写真

本公演のチケットは1部、2部ともにソールドアウト。1stライブはコロナ禍の前、アーティストデビューから間も無い頃に開催されたが、今回はセットリストに入れる曲をどうするか悩めるほどに曲数も増え、この3年間で事務所の移籍、FCの設立や自身のレギュラー番組も始まった。そしてオーディエンスは声も出せない。

何もかもが違う状況ではあるが、唯一変わらないものは駒形友梨を待ち望むファンがいること。そんなファンのため、そして感謝の気持ちを伝えるための気迫で全17曲を歌い上げた。今回は、昼公演の模様のレポートをお届けする。

　　　◆　　　◆　　　◆

このステージのために作られたオリジナルの白を基調とした衣装に身を包み、現在から過去へ遡るSEからデビュー曲「トマレのススメ」でスタート。本来であれば割れんばかりの歓声が上がるはずだったが、それは大きな拍手に変わり駒形友梨をステージに迎え入れたオーディエンス。

「前回の＜starting in the [CORE]＞から3年が経っていろんな曲が生まれました」

そこから間髪入れずにメドレーへ。待ち焦がれた曲をメドレーアレンジで歌い上げ、次のブロックではバックバンドを携えてのステージに。「この曲をバンドで歌うのが夢でした！」と2021年に発売した1stフルアルバム『stella』のリードトラック「コンパス」で会場を一層盛り上げた。





アンコールでは、「改めて私は人前で歌うことが大好きです。いつもはひねくれた事ばかり言ってるけど、本当に皆さんありがとうございます！」と彼女らしい挨拶で締めくくった。

4月には本公演のアンコール配信、そして今夏には彼女が待ち望んだプラネタリウムイベントを開催。詳細は後日発表とのことだが、まだまだ駒形友梨という可能性を追いかけて欲しい。