「SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2022」、YOASOBIが最優秀アーティスト賞を含む二冠

スペースシャワーTVが主催する国内最大の音楽の祭典『SPACE SHOWER MUSIC AWARDS 2022』が3月15日（火）に開催された。

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『SPACE SHOWER MUSIC AWARDS』は、スペースシャワーTVの視点で1年間の音楽シーンを総括し、様々な音楽コンテンツで功績をあげたアーティストとクリエイターに、感謝と敬意を込めて表彰するアワード。いとうせいこう、ハマ・オカモト（OKAMOTO'S）、emmaの司会のもと全27部門の各賞を発表、生放送・生配信を行った。


2021年を代表する最優秀アーティスト賞「ARTIST OF THE YEAR」はYOASOBIに決定。2021年は英語版含む3作のEPを配信リリースし、各種音楽サブスクリプションサービス、ダウンロードサービスで1位を次々獲得し続け、12月には日本武道館にて有観客ライブ＜NICE TO MEET YOU＞を2DAYSで開催。日本のポップミュージックを代表するアーティストとしてシーンの最前線を走り続けたその功績を称え、最もポップシーンで活躍したアーティストに授与される「BEST POP ARTIST」も共に受賞し二冠となった。



総投票数22万票の中から一般投票によって選ばれる優秀アーティスト賞「PEOPLE'S CHOICE」は藤井 風が受賞。なお、藤井 風は最も活躍したソロアーティストに授与される「BEST SOLO ARTIST」と、ライブの企画・演出が最も優れたアーティストに授与される「BEST CONCEPTUAL LIVE」とのトリプル受賞となり、三冠に輝いた。


事前に発表されていた出演者には藤井 風のクレジットが無く、授賞式のクライマックス間近で「PEOPLE'S CHOICE」が発表された瞬間、藤井 風が突如登場。会場からリアルタイムで受賞の喜びを告げ、突然のサプライズにSNSが大いに沸くなど嬉しいサプライズとなった。

最も優れたミュージックビデオに授与される「VIDEO OF THE YEAR」は、林響太朗が監督を務めた星野源「不思議」に決定。ドラマ主題歌として書き下ろされた同曲のミュージックビデオは2,600万回再生を突破し、2021年を代表するミュージックビデオとなった。

なお、星野源は本ミュージックアワード初年度から全ての年で受賞があり、7年連続の受賞となる。星野源はビデオメッセージで登場し、受賞の喜びとファンへの感謝の気持ちを伝えた。


年間で最も優れたアルバムに授与される「ALBUM OF THE YEAR」はOfficial髭男dismの『Editorial』が受賞。本作は各チャートで初登場1位を獲得した。Official髭男dismはアルバムを携えて2021年9月から2022年4月にかけて全国ツアー＜Official髭男dism one - man tour 2021-2022 -Editorial-＞を開催中。会場にはメンバーからビデオメッセージが到着し、受賞の喜びを伝えた。


最も優れた楽曲に授与される「SONG OF THE YEAR」は、2021年12月に日本人最速にしてソロアーティストとして初の快挙となる5億回再生を突破した優里の「ドライフラワー」に決定。優里は受賞曲となった「ドライフラワー」に続き、犬と飼い主の絆がテーマの楽曲「レオ」をアコースティックセットで披露。「レオ」の演奏中は事前に視聴者から公募した愛犬の写真が映し出された。


また、スペースシャワーTVで共にレギュラー番組を担当していたはっとり（マカロニえんぴつ）とのコラボレーションで、互いの楽曲「ヤングアダルト」「かくれんぼ」をセッションし、豪華ステージとなった。

授賞式では、冒頭にロックシーンで最も活躍したアーティストに授与される「BEST ROCK ARTIST」に輝いたマカロニえんぴつが「なんでもないよ、」「恋人ごっこ」を披露し、勢いのあるスタートに。


続いて、最も革新的な活動を行ったアーティストに授与される「BEST NEW VISION」には、SKY-HIが2020年に設立した音楽マネージメントレーベル「BMSG」からSKY-HI、Novel Core、BE:FIRSTが揃って登場。BMSGはレーベルでの受賞となり、所属アーティストが一丸となりSKY-HI「Dive To World」、Novel Core「PANIC! feat. SKY-HI」、 BE:FIRST「Gifted.」、SKY-HI & BE:FIRST「To The First」の4曲からなる一夜限りのスペシャルセッションを披露した。


ヒップホップシーンで最も活躍したアーティストに授与される「BEST HIP HOP ARTIST」は、LEXが満場一致の受賞。ライブにはシークレットゲストでJP THE WAVYが駆けつけ、「なんでも言っちゃって （feat. JP THE WAVY）」を披露、同曲をプロデュースしたKMがバックDJを務めた。ライブ後には、最も優れた音楽プロデューサーに与えられる「BEST PRODUCER」をKMが受賞することが発表された。



millennium paradeは、最も活躍したグループアーティストに授与される「BEST GROUP ARTIST」と、最も優れたCG／アニメーションミュージックビデオに授与される「BEST CG/ANIMATION VIDEO」を受賞。さらに『竜とそばかすの姫』のメインテーマとなった「U」millennium parade × Belleで「BEST MOVIE SONG」も受賞し三冠を達成。プロジェクトを代表して常田大希がビデオメッセージに登場し、2021年の活動を振り返り、受賞の喜びを語ってくれた。



オルタナティブシーンで最も活躍したアーティストに授与される「BEST ALTERNATIVE ARTIST」はカネコアヤノ。会場に登場したカネコアヤノは「抱擁」「燦々」を弾き語りで披露し、会場の心地よい緊張感の中で唯一無二の存在感を放った。


パンク／ラウドシーンで最も活躍したアーティストに授与される「BEST PUNK/LOUD ROCK ARTIST」では、受賞者のWANIMAが登場。ファンにとっても特別な一曲「ネガウコト」を披露した。


2021年に結成25周年を迎えたASIAN KUNG-FU GENERATIONは、音楽シーンに貢献し多大な影響を与え続けているアーティストに授与される「BEST RESPECT ARTIST」を受賞。会場に駆けつけファンにメッセージを語った。


この授賞式はスペースシャワーTVでの生中継に加え、uP!!!での生配信も実施。スペースシャワーTVでは、本授賞式の特別編集版を3月27日（日）18時よりオンエアする。