【インタビュー】貴島明日香、アーティストの皆さんとお話しするのを素直に楽しめるようになりました

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■アーティストの皆さんにもここで写真を撮ってほしいと思います
■実際に私もオープニング撮影の時からパシャパシャ撮っています(笑)


──では、今回リニューアルしたDAM CHANNELの内容について伺っていきたいと思います。セットなどを含め、雰囲気もガラリと変わりましたね。

貴島明日香:はい。以前はグリーンバックの合成のスタジオだったんですが、今回は可愛くてポップなセットになったので、自分自身の気分も上がりますね。アーティストの皆さんもテンション高く「可愛い!」って言ってくださっていますよ。素晴らしいセットを作ってくださった技術の皆さんや美術の皆さんに感謝です!

──実際にこんなカラオケルームがあったら行ってみたいです。

貴島明日香:確かにそうですね(笑)。実はオープニング撮影の時、ちょっと暗くなってミラーボールが回って、本当にカラオケルームみたいな感じになったんです。そういう感じもすごくカッコ良かったし素敵でした。アメリカンダイナーを意識したセットになっているので、置いてある小物などもホットドッグとかバーガーとかポップコーンとか、よく見ると細かいこだわりが詰まっているんです。オープニングの私の衣装も、ウエイトレスさんみたいな感じ。おしゃれでポップで、スタジオに負けないようなスタイリングをしていただいています。

──一応お聞きしておきたいんですが、このダイナーはハイボールもあるんですか(笑)?

貴島明日香:あははは!追加しましょう(笑)!たぶん無いので追加しておきます(笑)。

──(笑)。セットだけでなく、番組の内容自体も新しくなったそうですね。

貴島明日香:はい。まず「FastQ(ファストクエスチョン) 」といって一問一答で答えていただくコーナーがあるんですが、私だったらすぐには返せそうにないものも、アーティストの皆さんはテンポ良くパッパと答えてくださってさすがだなと思いました(笑)。こういう一問一答みたいな時ってその人の素の部分が出たりもすると思うので、そういうところも楽しんでいただけるのかなって思います。

──セットの中にあるガチャガチャもトークに使われているんですよね。

貴島明日香:“DAMガチャ!!”と言って、カプセルの中に企画のお題が入っているんです。例えばアーティストさんに歌っていただく企画やお互いの猫自慢をする企画など、アーティストさんによって違うものが用意されています。取り出す時のワクワク感もあって、すごく楽しいコーナーになっていると思います。これはアーティストの皆さんに回していただくんですが、ガチャガチャなんて久しぶりだなとか楽しいなっておっしゃっていて。いつか機会があったら、私も回してみたいなって思っているところです(笑)。

──あとはステージがあるのも特徴ですね。

貴島明日香:そうなんです。皆さんそこから登場されて、歌う時もこのステージですから、気分がより上がるような感じになりました。今日の収録でもLIVE DAM Aiを使ってこのステージで歌っていただいたんですが、見ている方にも、まるで一緒にカラオケに来ているかのような雰囲気を味わっていただけると思います。

──セットになったことで、より自由に動けるようになったんですね。

貴島明日香:はい。これまでのマンガ調の合成の感じも可愛くてすごく好きだったんですが、グリーンバックだとほぼ座ったままでお話を聞く感じだったので、ステージで歌ってくださったり、DAMガチャ!!を回しに行ったり、登場シーンがあったりっていう動きが加わるのはすごく新鮮に感じます。あとはやっぱり“映える”ので、アーティストの皆さんにもここで写真を撮っていただけるんじゃないかなと思います。実際に私も、オープニング撮影の時からパシャパシャ撮っています(笑)。

──先ほどのお話にもありましたが、小物など細かいところも可愛いですからね。こっそり明日香さんの私物を紛れ込ませておくのも面白いかも(笑)。

貴島明日香:ネオンライトを猫にすり替えたりして(笑)。壁の電話も可愛いし、よく見るとタンバリンなんかもあってカラオケっぽさもちゃんとあるんですよ。ケチャップとマスタードのセットなど、こだわりが感じられて素敵だなと思います。

──ちなみに明日香さんのお家のインテリアとは雰囲気が違いますか?

貴島明日香:全然違いますね。ただ、ゲーミングルームがあるんですが、そこにはこういうネオンサインを置いているのでリンクしている部分もあります。そこ以外の家具はベージュや白や黒で合わせているので、全く違う感じになっています。

──何か、このセットでやってみたいことはありますか?

貴島明日香:ダンスを教えていただくっていう流れが何度かあったんですが、以前のグリーンバックの時は座っているから、上半身や手の動きだけだったんですね。その点このセットではもう少し幅広いことができるのかなとも思うので、ちょっとだけダンスを教えていただいたりもしてみたいなって思います。

──明日香さんのダンス!いいですね。

貴島明日香:誰からも求められていないと思いますけど(笑)。でも何か、そういうこともやれるようになったらいいなと思います。

──日頃からカラオケによく行くとお話をされていましたが、最近のカラオケ事情はいかがですか?

貴島明日香:実は去年、結局1回しか行けなかったんですよ。恥ずかしくて(笑)。

──明日香さんが出ている「DAM CHANNEL」が流れるわけですからね(笑)。

貴島明日香:写真はめちゃくちゃ撮りましたけど(笑)。1人で行ったんですね。自意識過剰かもしれないんですが、声とかで店員さんにバレちゃうかもって思って、すごい小声で受付しました(笑)。でも、すごく嬉しかったです。今年もう少し落ち着いたら友達とかとも一緒に行って、「DAM CHANNEL」を見ながら自慢したいなと思います(笑)。

──歌いたい歌も溜まっているのでは?

貴島明日香:そうですね。家で歌うのとカラオケで歌うのは全然違うから、早く行きたいなって思います。もともと邦ロックの失恋ソングやちょっと切ないものが好きなんですが、季節も春ですし、また「DAM CHANNEL」を通して新しい音楽に出会いたいなと思っています。収録でお会いして好きになってよく聴くようになったり、YouTubeチャンネルを登録したり、そういうアーティストさんもたくさんいるんですよ。スタジオではなくVTRで出演されるアーティストの方もいらっしゃるんですが、ナレーションを録っていても「この曲いいな」と思ったら必ず聴いています。最近だとBAKさんの「パラレルワールド」という曲をすぐ調べましたよ。次はカラオケでも歌いたいと思いました。リスナーとしてもすごくハマる番組です(笑)。

──では最後に、リニューアルしたDAM CHANNELの今後に向けた意気込みを聞かせてください。

貴島明日香:去年は世の中の状況もあってカラオケに行く方も多くなかったと思うんですが、今年はもう少し落ち着いて、カラオケを楽しむ方も増えていくんじゃないかなと思います。この「DAM CHANNEL」も、スタジオが一新したのと同じように自分の心も一新して、さらに盛り上げていきたいなと思います。2年目も明るく元気に頑張ります!

取材・文:山田邦子


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