【インタビュー】貴島明日香、アーティストの皆さんとお話しするのを素直に楽しめるようになりました

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カラオケファンにはお馴染みの人気コンテンツ「DAM CHANNEL」がリニューアル。CITY POPなアメリカンダイナーをイメージしたセットにはステージが設置され、“DAMガチャ!!”などを取り入れたトークコーナーもさらに楽しめる内容へとアップデートされている。MCは引き続き、昨年の第17回 好きなお天気キャスター/気象予報士ランキング1位に輝いた貴島明日香が担当。カラオケが大好きで普段からいろんなジャンルの音楽をチェックしている彼女に、リニューアルした「DAM CHANNEL」のポイントやMCとしてどんなことを心がけているかなどを聞いた。

■最初は頑張って頑張ってやっていたんですが
■自分も楽しめるようになったのがすごく印象的だった


──「DAM CHANNEL」の MC就任から1年。振り返ってみていかがですか?

貴島明日香:あっという間ですね。初回が昨日のことのように……と言うと大袈裟かもしれないですが、この前のことのように思い出されます。前回インタビューしていただいた時は初回の収録の後で、上手くできなくて実はちょっと落ち込んでいたんですが、毎月収録をするにあたって、次第に自分自身もアーティストの皆さんとお話しするのを素直に楽しめるようになりました。最初は頑張って頑張ってやっていたんですが、自分も楽しめるようになったのがすごく印象的だったし、「DAM CHANNEL」の収録を通して自分の成長も感じることができたかなって思いました。

──前回のインタビューで、就任に際し「MC 心得」と検索してイメトレしたというエピソードがとても可愛くて(笑)。

貴島明日香:(笑)。アーティストの皆さんのお話ってすごく深いじゃないですか。音楽にかける思いをどうやったら引き出せるのかなって考えながらリサーチをしたりしています。あと、最近は身近にアナウンサーの方がたくさん周りにいらっしゃるので、皆さんの対応や話の聞き方なども参考にさせていただいています。

──台本ではなく「会話」となると難しいと言われていましたが、話が弾むという感覚も掴めてきたのでは?

貴島明日香:会話は今でも難しいと思いますが、確かに話が弾む時は嬉しいですね。私とアーティストの方ってなかなか共通するものが少ないと思うんですが、その中でも見つけられたら嬉しいので、事前にリサーチして話のタネにするような努力はしています。

──猫とゲーム、ハイボールの話題は間違いなく盛り上がりますね(笑)。

貴島明日香:(笑)。アーティストの方って、ゲームが好きな方は結構多いんですよ。今日の収録でもゲームの話で盛り上がることができて、何となく距離が近づけたのかなと思ったので、自分の趣味ももっと増やしていきたいなって思いました。

──MCをするにあたって、それこそ心得というか、自分なりのスタイルみたいなものは何か見つかりましたか?

貴島明日香:こんな風に私がインタビューしていただくこともあるんですが、笑顔で聞いてくださったり、興味を持ってくれていることを感じたりすると話しやすいと思うんですね。事前のリサーチもそうですが、その方の曲を本当に心から好きになるとか、そういうところも大事だなって思うようになりました。

──日頃からいろいろな音楽を聴いている明日香さんですが、多くのアーティストの方と話をすることで、音楽との向き合い方や聴き方が変わったりもしました?

貴島明日香:そうですね。皆さん曲の作り方はそれぞれですが、中には実体験をもとに曲を作られているアーティストの方もいらっしゃって、そういう話を聞くと曲の聴こえ方が変わったりもしますよね。例えその方の実体験であったとしても、自分の中ではこういう受け取り方なんだよなっていうことを感じたりするようにもなりましたし。この歌詞はあの歌詞のオマージュになっているとか、そういうエピソードを聞いて聴く楽しさもわかってきました。

──収録などに関して、印象に残っていることはありますか?

貴島明日香:あるアーティストさんとお話をした時にゲームの話で盛り上がって、実際に一緒にゲーム配信をしたことがあるんです。この「DAM CHANNEL」で繋がって、ラジオの番組に呼んでいただいたりしたこともあるので、ひとつの出会いの場所にもなっているんですよね。そういう意味でも、すごく大事な現場だなと思います。


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