【俺の楽器・私の愛機】653「40歳で40thAnniversary」

【Gibson Les Paul Standard 40thAnniversary】（山梨県甲府市　キュラジ　41歳）


初めて投稿します。

私がギターを始めたのは、映画『Back to the Future』の作中でマイケル J フォクッスがジョニー B グッドを演奏する姿を見たことがきっかけです。当時小学生だった私にはスーツ姿でロックギターを弾く彼の姿が素敵過ぎて一気にギターに興味を持つようになりました。中学生になって初めて父に買ってもらったギターが中古のGibson Les Palu Studio。その後友達とバンドを組んで高校、大学とともに歩んできました。

父は大学に入ってすぐに他界してしまい、色々ありましたが気付けば今では結婚して2児の父親に。仕事や育児でギターもたまに触るくらいになってました。

40歳になって毎日を平々凡々と過ごしていることに気付き、ふとギターを弾きたくなりました。そこで某オークションを見ていたところ、たまたま目に入ったのが『Gibson Les Paul Standard 40th Anniversary』。その時はそれほど気にはしてなかったのですが、日毎に気になり、調べてみると、世界で300本の限定であることがわかりました。

その後ネットを通じて探しても中々見つからず、やっとの思いでみつけました。金額的にもお小遣い制での私には決して安い買い物ではありませんでしたが、40歳の節目にと購入を決意。見た目も音もとても気に入っております。これからも大切にしていきたいと思ってます。

因みに初めて買ったStudioもまだ健在です。

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限定記念モデルはいつになっても魅力ですよね。ましてや自分の年齢とマッチするとなれば猪突猛進するしかないでしょ。40th Anniversaryは指板がエボニーなんですよね。ソープバーも、ヘタなハムバッキングよりも汎用性というかあらゆるシーンで使えるサウンドですから、いわばファイナルアンサー・レスポールのひとつだとも言えますね。しかもこれはP-90じゃなくてP-100だからハムノイズも気にならないという無敵仕様。この40thもStudioも、いずれお子さんの手に渡って次なる歴史を重ねていくのでしょうか。（JMN統括編集長 烏丸）



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