全英アルバム・チャート、バスティルの新作が初登場1位

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今週のUKアルバム・チャートは、バスティルの4枚目のスタジオ・アルバム『Give Me The Future』が初登場で1位に輝いた。ファースト『Bad Blood』(2013年)、セカンド『Wild World』(2016年)に次ぐ3作目の全英1位となった。

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2位には、今週開催された<ブリット・アワーズ2022>でソングライター・オブ・ザ・イヤーを受賞し、ブリング・ミー・ザ・ホライズンとの共演も話題となったエド・シーランの『=』が先週の4位から再浮上。3位にはUKのロック・バンド、ブラック・カントリー・ニュー・ロードのセカンド『Ants From Up There』が初登場した。

今週新たにトップ10入りした新作は計5作あり、ディヴァイン・コメディのベスト盤『Charmed Life - The Best Of The Divine Comedy』が5位、ミツキの新作『Laurel Hell』が6位、コーンの14枚目のスタジオ・アルバム『Requiem』が8位にチャート・インした。また、<ブリット・アワーズ>効果で、最優秀ヒップホップ/グライム/ラップ・アクトを受賞し、セレモニーでパフォーマンスしたデイヴの『PSYCHODRAMA』が67位から7位へ大きく再浮上している。



シングル・チャートの首位は変わらず、ディズニー映画『ミラベルと魔法だらけの家』から「We Don’t Talk About Bruno」が4週連続で1位を獲得した。『ミラベルと魔法だらけの家』のサウンドトラックからは、今週も「Surface Pressure」(3位)、「The Family Madrigal」(9位)と計3曲がトップ10入りしている。

2位も先週同様、Fireboy DMLとエド・シーランのコラボ「Peru」がキープ。今週新たにトップ10入りしたのは1曲のみで、英国人のラッパー2人ArrDeeとAitchのコラボ「War」が6位に初登場した。




Ako Suzuki
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