バンダイナムコアーツとTracklibがライセンス契約締結、ランティス楽曲のサンプリング利用が可能に

音楽レーベル「ランティス」を運営する株式会社バンダイナムコアーツが、スウェーデン発の音楽サンプリングプラットフォーム『Tracklib（トラックリブ）』を運営するTRACKLIB HOLDINGS ABとライセンス契約を締結。本サービスにより「ランティス」の音源を利用したサンプリングが可能となる。

サンプリングは著作権や著作隣接権（原盤権）のクリアランスの難しさから、無許可で行われるケースも多く、クリエイターも原権利者も収益化を行うことが難しかった。

『Tracklib』は、そういった音楽クリエイターの課題を解決してくれるサンプリングライセンスプラットフォーム。ユーザーは曲の中から気に入ったパートを抜き出して作るサンプリング・ミュージックの許諾を迅速かつ容易に得られ、『Tracklib』サービスサイト上で申請と利用情報の登録を行うことにより、全世界を対象に音楽配信等を展開できる。

本日2月9日からは、樋口楓の音源の提供がスタート。音源は追加で提供予定となっている。

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■Tracklib CEO Pӓr Almqvist氏 コメント

アニメの音楽は世界中のアーティストやプロデューサーに刺激を与えます。バンダイナムコアーツの音楽がカタログに加わり、それらを簡単かつ合法でアクセスできるプラットフォームを提供できて、とても嬉しく思います。

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