カーディ・B、NYアパートメント火災被害者の葬儀代を負担

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カーディ・Bは、今月9日に米ニューヨーク・ブロンクス地区にあるアパートメントで発生した火災の被害者の葬儀代を負担するという。

◆カーディ・B画像

19階建てのアパートメントで起きたこの火事により、子供を含む少なくとも17名が命を落とした。その近くで育ったカーディは、エリック・アダムスNY市長と非営利団体Mayor’s Fund to Advance New York Cityに支援を申し出たそうだ。

カーディは、「私はブロンクス出身であることをとても誇らしく思っており、そこに暮らし働く家族や友人たちがたくさんいます。それゆえに火災や被害者たちについて聞いたとき、何かしなくてはいけないと思ったのです。犠牲となった人たちの家族が体験している痛みと苦悶は私の想像を絶していますが、愛する人たちの葬儀に関する費用について考えずに済むことが前に進んだり癒しの助けになるよう願っています。この大惨事の影響を受ける全ての人たちに祈りとお悔やみを送ります」と、コメントしている。

エリック・アダムス市長は、「ステージの上であろうとなかろうとスーパースターであるカーディ・Bが犠牲者の家族に多額の財政援助を申し出てくれたことを有難く思っています」との声明を出し、カーディはじめ、この困難な時期に支援の手を差し伸べてくれた人々や企業らに感謝の言葉を述べている。



Ako Suzuki
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