小川紗綾佳、日本画家・福永明子とのコラボ作品リリース

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小川紗綾佳が日本画家の福永明子との初のコラボレーション作品を発表した。

◆ジャケット

鮮やかな青い空に桜を描いた福永明子の4.5mの大作にインスパイアされた、オリジナルピアノインストルメンタル2曲をデジタルリリース。

福永と小川はライブペインティング作品を創って共演するなど、音楽や絵画の枠を超えて、 長年に亘り活発に交流してきた。今回「蒼天 -The Souten-」と「蕾 - The Bud -」が産み出されたのは、2021年春。福永の個展に際して、この絵に楽曲を書き下ろしてほしいと頼まれたことがきっかけとなった。

▲「蒼天 -The Souten-」ジャケット

小川は、当時静養していた実家に運び込まれた大作とじっくりと向き合い、母のピアノを借りてホームレコーディングを行ったという。お互いをよく知るソウルメイトだからこその絶妙なハーモニーを楽しんで欲しい。

「蕾 - The Bud -」のジャケットにもなった絵画「花になる」も、満面の桜に包まれた小川紗綾佳を描いた福永の作品だ。

▲「蕾 - The Bud -」ジャケット

■福永明子 / 日本画家 コメント
これまで共演したライブペインティングでは、コンセプトを軽く話しただけで、彼女にはその通りの音と言葉が降りてきました。「この蒼天の前ではどんな音が降りてくるんだろう」という単純な興味から、画廊で即興 演奏をしてほしいと話したのが最初でした。その後、ライブではなくちゃんとレコーディングをすることになり、彼女がピアノで最初のフレーズを弾いた瞬間に、もう完璧だと直感しました。そのくらい、私たちの感覚は寸分の狂いがないのです。この曲と絵で一つの作品となりました。生命を慈しむ美しい楽曲が風となり、咲き誇った花びら を舞わせてくれます。

■小川 紗綾佳 コメント
この絵をみながらピアノを弾いて欲しいの。と明子さんに言われて、初めて『蒼天』を見た時、その迫力と壮大さに、これは生半可な気持ちで向かってはいけないと背筋が伸びたのを覚えています。この桜がこれまで見守ってきたで あろう人間達の姿が、神様の視点のような俯瞰した映像で脳裏に広がりました。明子さんがこの絵に込めた祈りが、より鮮やかに温かく、見ている方に届きますように...と真心を込めて音を紡ぎました。絵を聴いて、音を見るような 気持ちで絵と音を一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

リリース情報

・蒼天 -The Souten-
https://linkco.re/czvy0RMc hOmEAU-009
・ 蕾 -The Bud-
https://linkco.re/zVhQUu5Q

◆小川紗綾佳 オフィシャルサイト
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