カルロスを喪ったイル・ディーヴォ、ゲスト・ヴォーカリストを迎えツアー続行
先月、カルロス・マリンが急逝し、UKでのツアーを中断したイル・ディーヴォは、ゲスト・ヴォーカリストを迎え、この先予定している北米ツアーを予定通り開催するという。
◆イル・ディーヴォ画像
グループは水曜日(1月5日)、「デイヴィッド・ミラー、セバスチャン・イザンバール、ウルス・ブーラーは、カルロス・マリンを追悼し、ツアーを続行する」との声明を出した。ツアーは、メキシコ系アメリカ人のオペラ・シンガー(バリトン歌手)Steven LaBrieをスペシャル・ゲスト・ヴォーカリストに迎え、グレイテスト・ヒッツ・ツアーと内容を変更し、開催されるという。
北米ツアーは2月2日にスタート予定。このツアーは当初は、昨年7月にリリースした最新アルバム『For Once in My Life: A Celebration of Motown』にちなみ、<For Once In My Life Tour>と名づけられていた。
カルロス・マリンはUKツアー中に突然体調を崩し、病院に搬送され治療を受けたが、12月19日、息を引き取った。まだ53歳だった。
Ako Suzuki
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