【NHK紅白】上白石萌音、「確信しました。今年が（人生の）ピークです」

大みそかに放送される『第72回NHK紅白歌合戦』のリハーサルが12月28日（火）からスタートした。

◆上白石萌音 画像

上白石萌音は今年2021年、NHK大河ドラマ『青天を衝け』への出演、NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』での主演、そしてNHK紅白歌合戦への初出場と“NHK 3冠"ともいえる活躍をみせている。紅白への意気込みについては「さっきリハーサルをしてきてやっと実感がわいてきました。あさって必ず緊張すると思うんですが、曲の力と演奏の美しさを信じて、心をこめてがんばります」と変わらぬ素朴さと明るさで語った。

紅白への出演が決定した時には多方面からたくさんの連絡があったという。「発表の日は通知が鳴り止まなかったです。特に地元の祖父母が指折り数えて楽しみにしてくれています」とのこと。さらに今年のNHK番組での活躍については「大河と朝ドラの台本を2冊持ちしていたときは“今年が人生のピークかなぁ”と思っていたんですが、今回の紅白が発表されたときに確信しました。今年がピークです」とはっきり断言し会場の笑いを誘っていた。

紅白の舞台では、ピアニスト・角野隼斗とのコラボで「夜明けをくちずさめたら」を歌唱する。本番に臨むための心構えをきかれた上白石は「練習を信じることと、生放送で角野隼斗さんとストリングスさんとご一緒するので、“ひとりじゃない“と感じながら心強く歌うことかなと思います」と噛み締めながらコメント。

今年1年を漢字1文字に例えると？　という問いには、「動」という答え。「本当に止まることなく動き続けた年でしたし、人生的な意味でも動きの大きい年だったと思います。来年もきっとノンストップで頑張ることになりそうなんですけど、今年は人生を動かすような出会いもたくさんあったので、糧にしてがんばります」

来年には舞台『千と千尋の神隠し』で橋本環奈とのWキャストによる主演が決定している。「正月は数日間休みます。寝ます！　あと英気を養って、大きな舞台を控えているのでランニングしたいと思います」と、上白石は引き続きの“動”モードを保っていく様子だった。

『第72回NHK紅白歌合戦』は、12月31日（金）19時30分よりNHK総合・BS4K・BS8K・ラジオ第1にて放送される。