ロブ・ハルフォード「レミーの言葉、本にすべき」

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ジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード(Vo)が、6年前に急逝した友人レミー・キルミスターを偲び、あらためて、その人格を称えた。レミーの言葉を本にしてほしいという。

レミーの命日(12月28日)にあわせ『Revolver』が組んだ特集の中で、ハルフォードは友人についてこう語った。「友情という面では、俺は常にレミーに対しちょっと畏敬の念を抱いていた。なぜなら、彼は生前も、いまでも、偉大な人格者だからだ」

「レミーの言葉、本にすべきだ。彼は決して包み隠すことがなかったからだ。俺はそこが大好きだった。彼は音楽だけでなく、本心を語るという点で、ロックンロールの偉大な象徴となった。彼は常に、人生のどんな事柄についても自分の意見を持ち、それは常にレミー流だった(笑)。彼はすごく賢かったから、世の中に対しユニークな見方をしてた。彼は本の虫で、戦争の歴史やメモラビリアを愛していた。彼の鋭い洞察力、話が彼を際立たせた」

レミーは癌と診断された数日後の2015年12月28日、自宅にて息を引き取った。70歳だった。その2週間半前までモーターヘッドのツアーを続けていた。



ハルフォードは先月、親しい友人たちに配られた、レミーの遺灰が入った銃弾型のカプセルを受け取ったと明かしていた。

Ako Suzuki
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