KEIKO、3ヶ月連続有観客配信ライブが閉幕
KEIKOが、10月から行った3ヶ月連続有観客配信ライブの最終公演<KEIKO Lounge K007・K008 ~12月の夜明け~>を12月19日に東京・eplus LIVING ROOM CAFE&DININGで開催した。
◆ライブ画像
KEIKOは「Nobody Knows You」でライブをスタート。静かに燃える情熱が伝わってくるパフォーマンスに会場の空気は一瞬で変わり、続く「通り雨」では一つ一つの歌詞を丁寧に紡いでいく歌唱でKEIKOの世界観に引き込んでいった。
直後のMCでは、「今回の3ヶ月連続ライブは、この空間で音を楽しむことを大切にしてきました。そして、皆さんのおかげで12月8日に2ndアルバム『dew』をリリースすることも出来ました。今回は『dew』の曲たちを、この編成ならではの、今日だけの音、色んなアレンジで用意してきました」と話し、作詞に加え、初の作曲にも挑戦した「八月の空」、「Burn In The Wind」と爽やかさを感じる曲を続けて披露。
その後、「世界観は違うけど、スペース感が似ている曲」と語る、「キミガネムルカラ」「ラテ」「Lost」の3曲を続けて披露。
3ヶ月連続ライブで恒例となったゲストミュージシャンは、10月はフルーティストの赤木りえ、11月はチェリストの水野由紀と、バンドメンバー、ゲストは女性のみで構成されていたが、今回、初となる男性ミュージシャンとしてKalafinaでもステージや音源制作で共に音を奏でてきたギタリストの是永巧一を招き、「12月はド派手にやりたい!ここだけはアコースティックの空気を変えたい!」と話し、「現実のメタファー」「エンドロール」を情感たっぷりに歌い上げた。
さらに、終盤にはスペシャルゲストにBeverlyが登場し、「笑ってやる」「Revolution」の2曲を披露し、2人の濃厚なハーモニーと感情豊かな歌声が会場中に響き渡った。KEIKO本人も「(Beverlyの登場に)びっくりしました?私もびっくり。テンションが上がった自分に」と笑いを交えながら語ると、Beverlyも「見た事のないKEIKOさんの動き」と驚くほどの、特別なパフォーマンスでライブを締めた。
アンコールで再びステージに登場したKEIKOは、梶浦由記が曲を書き下ろし、KEIKOが歌詞を書いた「七色のフィナーレ」を披露し、「10月、11月、12月と色んな事を学び、経験しました。ライブってエネルギーの交換なんだなと思いました。皆さんのエネルギーを感じられただけでも3ヶ月連続ライブを開催して良かったです、ありがとうございました」と、3ヶ月連続ライブについて振り返った。
最後はクリスマスシーズンに合わせてBeverlyと共に1部では「ジングルベル」を、2部では「サイレントナイト」をそれぞれ披露し、ファンに一足早い歌のクリスマスプレゼントを贈った。
セットリスト
2. 通り雨
3. 八月の空
4. Burn In The Wind
5. キミガネムルカラ
6. ラテ
7. Lost
8. 現実のメタファー
9. エンドロール
10. 笑ってやる
11. Revolution
アンコール
12.七色のフィナーレ
13.ジングルベル (K007・1部) / サイレントナイト (K008・2部)
◆KEIKO オフィシャルサイト
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