ルーマニアの新星、オリビア・アダムスが日本限定EP配信リリース
ルーマニア生まれのシンガーソングライター、TikTokerであるオリビア・アダムスが、シングル5曲をコンパイルした日本限定EPをリリースした。
◆ミュージックビデオ
本作には、2020年にリリースされた1stシングル「I'm Lost」や、過去の恋愛や失った愛を手放すことができなかった気持ちからインスピレーションを得て制作されたという「Stranger」、彼女のヒット曲でもある「Dumb」などを含む全5曲を収録する。
キャリア1年目にしてメジャーレーベルから楽曲をリリースし、ルーマニアの著名アーティストのソングライターとしても活躍するなど、東欧の雰囲気と北欧の声を併せ持つオリビアのボーカルは、ユニークなサウンドに溶け込み多くの注目を集めている。
2021年4月にリリースしたシングル「Stranger」のミュージックビデオは半年足らずでYouTubeでの再生回数が850万回、ストリーミングはSpotifyのみで950万回以上の再生を記録するなど、ヨーロッパで注目を集めている新人アーティストのひとりである。さらに、オリビアの純粋で陽気な性格は世界中のファンを虜にし、1 年足らずで彼女が“ユニコーン”と呼ぶオリビア・アダムスのコミュニティを爆発的に増加させている。
日本限定EPにも収録されている、ポーランドのエアプレイ・チャートでは2位を獲得した「Are we there?」についてオリビアは、「夢の実現に向けて忙しくしていると、これまでの自分を振り返る時間が取れないことがあります。私はいつも、次にやるべきことに目を向けています。私は自分自身に“まだそこにいるのか”“いつになったらそこにいるように感じられるのか”と問い続けています。私の答えは、ありきたりに聞こえるかもしれませんが、大切なのは目的地ではなく、旅そのものであるということです。これは、私が最近になってようやく学んだ教訓であり、この曲を書くきっかけとなりました」と語っている。
また、オリビアはこの楽曲のリリースを通して「いじめ」に対する意識向上と戦いを、歌とSNSの両方で続けている。「Are We There?」では楽曲にもミュージックビデオにも強いメッセージが込められており、オリビアはそれをもっと知ってもらいたいと考えており、「私自身がいじめの被害者であり、高校時代に“いつ終わるのだろう”と何年も行き詰まっていたので気持ちがよくわかります。私が皆さんに伝えたいことは、勇気を持って我慢することです。なぜなら、必ず良くなるし、大丈夫だからです。あなたは大切で、重要で、唯一無二の存在です。だから、辛い日や悪い人に、人生という素晴らしい旅の喜びを奪われないでください」と語っている。
かつて児童合唱団の一員として来日した経験もあるというオリビア。日本のことが大好きだと語る彼女が、ここ日本でライヴを実現する日が訪れることを願う。
EPリリース情報
タイトル:Japan Collection(ジャパン・コレクション)
レーベル:avex trax
配信開始日:2021年12月17日(金)
トラックリスト
1. Stranger
2. Are We There?
3. Dumb
4. I'm Lost
5. Fish in the Sea
配信リンク:https://avex.lnk.to/oliviajapanWE