Homecomings、広瀬アリス主演ドラマ『失恋めし』主題歌を担当
Homecomingsが、広瀬アリス主演ドラマ『失恋めし』の主題歌を担当する。
◆予告映像/場面写真
本ドラマは、木丸みさきのコミックエッセイ『失恋めし』(KADOKAWA刊)を原案とした作品。広瀬は、地元紙に『失恋めし』というマンガ連載を持ち、日々連載のネタとなる失恋エピソードを探しているイラストレーター・キミマルミキ役を演じる。
レギュラーキャストとして近所の花屋の青年役に井之脇海、ミキのマンガを連載する出版社の編集者役に村杉蝉之介、臼田あさ美、安藤ニコ、近所のお弁当屋役に若林拓也が出演し、『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』などの映画を手掛けた大九明子がメガホンを取る。
主題歌「アルペジオ」はドラマのために書き下ろされた曲で、福富優樹(G)は「美味しいものを食べた帰り道、どこかにご飯の匂いが残っていて、さっき食べたものを思い出して嬉しくなるような、そんなささやかだけど素敵な気分になってもらえたらうれしい」とコメントを寄せている。
ドラマ『失恋めし』はAmazonプライム・ビデオで1月14日から全10話一挙独占配信。7月には読売テレビでの地上波放送を予定している。
Homecomings 福富優樹(G) コメント
ちなみに僕が失恋したときに食べた思い出のご飯は同志社大学の近くにある松乃屋というお蕎麦屋さんの焼きそばです。
美味しいものを食べた帰り道、どこかにご飯の匂いが残っていて、さっき食べたものを思い出して嬉しくなるような、そんなささやかだけど素敵な気分になってもらえたらうれしいです。
ドラマ『失恋めし』(全10話)
放送開始日:読売テレビ2022年7月放送予定
出演:広瀬アリス 井之脇海 村杉蝉之介 臼田あさ美 安藤ニコ 若林拓也
原案:木丸みさき「失恋めし」(KADOKAWA刊)
脚本:今井雅子
監督:大九明子
音楽:高野正樹
主題歌︓Homecomings「アルペジオ」(ポニーキャニオン/IRORI Records)
チーフプロデューサー:前西和成
企画・プロデュース:田中雅博
プロデューサー:伊藤太一(AOI Pro.)長汐祐人(AOI Pro.)
共同プロデューサー:熊谷喜一(ヘッドクォーター)
制作協力:ヘッドクォーター
制作プロダクション:AOI Pro.
制作著作:読売テレビ
コピーライト:(C)木丸みさき・KADOKAWA/ytv
[ストーリー]
恋のはじまり⽅は…いろいろ。恋のおわり⽅も…いろいろ。でも、どんなおわり⽅をしても、おなかはすく。
ひとつの恋がおわったとき、元気をくれたのは、あの味だった──。
イラストレーターのミキ(広瀬アリス)は、フリーペーパーで“失恋めし”というエッセイ漫画を連載中。失恋の思い出と、それにまつわる“めし”の話を集めて描いているのだが、最近はネタ切れ気味で困っていた。ネタになる失恋がどこかに転がっていないかと悩むミキは、ある日縁結びの御利益がある神社で「いい失恋に巡り合えますように」と手を合わせる。すると、思い詰めた表情の女性を見かけ、後を付いて定食屋に入り、女性の失恋エピソードを聞くことに。これを機にミキは街中で失恋した人々と彼らの思い出の味に巡り合うことに──。
[各話紹介]
◆第1話:さば味噌の出会い
失恋人 サバ子/門脇麦
ネタになる失恋がどこかに転がっていないかと悩むミキ。
彼女は縁結びの神社で、思い詰めた表情の女性(門脇麦)を見かける。ミキが彼女の後をついて行くと、定食屋に入り、さばの味噌煮定食を注文。ミキは、心の中で彼女を“サバ子”と名付けて観察する。サバの味噌煮を前に複雑な表情を見せるサバ子。ミキが話しかけると、サバ子は元カレ・ユウ君とサバの味噌煮の思い出を語り始める。
◆第2話:恋も焼き鳥も一歩ずつ
失恋人 部下/前野朋哉
失恋を探し求めて街を歩いていたミキは、花屋の前を通りかかり、店に足を踏み入れると花屋の青年と目が合い、とっさに花を買いたいと言ってしまう。青年はミキに、どんな花が欲しいのかを尋ねるが…。
ミキは、2号さん(臼田あさ美)と焼き鳥屋で飲むことに。彼女たちの隣では、サラリーマン2人組が飲んでいた。ミキと2号さんが上司(松田大輔)と部下(前野朋哉)の会話に耳を澄ましていると「婚約解消」という言葉が聞こえてくる…。
◆第3話:花咲くねぎ焼き
失恋人 後輩/小西桜子
ミキは、青年が働く花屋を再び訪れる。何を話せばいいか分からなくなったミキは、失恋した友達のために元気の出る花言葉を持つ花を贈りたいと、でまかせを言ってしまう。
その後、ミキは青年の花言葉をきっかけに、お好み焼き屋へ向かった。店内には、会社の先輩と後輩らしき2人組の女性客がおり、先輩(早織)が後輩(小西桜子)を励ましながら、ねぎ焼きを切り分けている。ミキは、2人の様子に失恋の匂いを嗅ぎつける…。
◆第4話:夕焼け空と大学いも
失恋人 HARU/三浦透子
ある日、ミキが事の成り行きからタクシーに乗っていると、カーラジオからHARU(三浦透子)という歌手のトークが流れてくる。HARUは、インディーズ時代の思い出話を語っていた。その話を聞くうちに、ミキは高校生の時、路上で歌う女性に大学イモを渡した記憶を思い出す…。
◆第5話:寄り添うカニコロ
失恋人 娘/大友花恋
ミキは人生で初めて読者からのファンレターを受け取る。嬉しくてたまらないミキは、祝杯をあげるため洋食屋に入る。ミキの並びの席には、親子らしい中年男性と若い女性が座っていた。父(佐藤貢三)が失恋した娘(大友花恋)を元気づけるため、食事に連れてきたようだった。父と娘は、カニクリームコロッケを注文。ミキは、父と娘の様子を観察して妄想を膨らませる…。
◆第6話:焼き小籠包の誓い
失恋人 ヒトミ/紺野ぶるま フミエ/本田あやの ミチヨ/後藤ユウミ
ミキは3人組の女性・ヒトミ(紺野ぶるま)、フミエ(本田あやの)、ミチヨ(後藤ユウミ)を見かける。失恋めしの気配を感じたミキが彼女たちについて行くと、焼小籠包の店にたどり着く。ミキは、熱々の焼小籠包を食べながら3人の会話に耳を傾ける。ヒトミが好きだったのは、シンヤ(鈴木裕樹)という男性。さらに話を聞いていると、フミエとミチヨもシンヤが好きだったようで…。
◆第7話:酒盗にハートを盗まれて
失恋人 佐藤光子(STO企画3号さん)/安藤ニコ
STO企画の3号さん(安藤ニコ)がミキにファンレターを届けに来る。その場で一緒にファンレターを読み、一節を聞いて何かを確信した3号さんは、ミキをビストロへ連れて行く。2人で乾杯した後、3号さんは自らの失恋を告白。塩辛を使った酒盗カルボナーラを食べながら、ミキは彼女の失恋話を聞くことに。3号さんの失恋相手は、意外な人物で…。
◆第8話:塩っぱい焼きそばパン
失恋人 エイコ/深川麻衣
ミキは、高校時代の同級生・チヒロ(河邑ミク)の結婚パーティーに出席する。新郎は同じ高校で部活のキャプテンを務め、ミキがかつて密かに好きだった相手。パーティーの後、ミキは一緒に出席した、高校時代に仲良しだったエイコ(深川麻衣)を「焼きそばパン食べない?」と誘う。ミキたちにとって焼きそばパンは、いつも食べていた思い出の味。ミキは、当時自分もキャプテンが好きだったと告白する。するとエイコも、今まで隠していた秘密を打ち明ける…。
◆第9話:カレーも恋も面倒くさい
失恋人 ???/???
ミキは、花屋の青年を街で見かける。青年は一軒家の前で妊婦(小篠恵奈)と談笑していた。その様子は、新婚夫婦が新居を探しているようだった。
『失恋めし』の書籍化が決まり、STO企画は大忙し。ミキも編集作業を手伝うものの、失恋のショックで手につかない。帰り道、カレーのスパイスのいい香りに誘われたミキは、カレー屋へ。すると、居合わせた意外な人物に青年との思い出を聞いてもらうことに…。
◆第10話:ロールキャベツに包まれて
失恋人 キミマルミキ??
ミキは、失恋を乗り越えるためにさまざまな方法を試す。その結果、おいしいものを食べることが一番いいと再確認する。そんな中、『失恋めし』の本ができあがり、縁結び神社で、ミキの出版記念サイン会が行われることに。そこに花屋の青年が花束を持って現れる。ミキに会いに来たのかと思いきや、彼は別の人物に花束を差し出した…。
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