UKジャズ界のライジングスター“ポピー・アジューダ”、デビュー作『The Power In Us』来年3月発売決定&先行曲MV解禁
ロンドンのジャズ、ソウル、R&Bのシーンで活躍する新進気鋭のアーティスト、ポピー・アジューダ。
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これまでにTom Mischとのコラボレーションをはじめ、ジャイルス・ピーターソンがブレイク前の新人を紹介するコンピレーション・アルバム『Brownswood Bubblers Twelve Pt2』や、名門BLUE NOTEの名曲をUKジャズシーンで活躍するミュージシャン達がカバーしたコンピレーション・アルバム『ブルーノート・リイマジンド』などに参加し、高い注目を集めてきた。
今回、そんな彼女の待望のデビュー・アルバム『The Power In Us』が2022年3月11日(金)にリリースされることが決定した。同作から先行曲「London’s Burning」の音源とミュージック・ビデオも解禁となった。ジョルジャ・スミスやFKAツウィグスなどを手掛けるジョエル・コンパスと共に制作されたこの曲では、イギリス文化における移民の重要性と影響について歌っている。楽曲についてアジューダは以下のようにコメントしている。
「私はこの曲を、植民地主義の遺産と、自分たちの国をつくるために歴史を通して国やコミュニティを破壊し、世界中からほとんどすべてのものを奪ったにもかかわらず、困っている人に対してはすぐに扉を閉めてしまう、という皮肉について書きました。彼らの出身国を不安定にさせる最大の役割を果たしたのが、私たちであるにもかかわらずですよ。そして、より公平で思いやりのある世界を作るために、考え方を変え、固定観念を打ち破ろうと努力している若者の活動にも敬意を表しています」。
2022年3月に発売される待望のデビュー・アルバム『The Power In Us』には、昨今のUKジャズ界で注目を集めるサックス奏者、ヌバイア・ガルシアが参加している他、同作のプロダクションにはウィン・ベネット (ジャネール・モネイ、ハイム他)、カーマ・キッド (デュア・リパ、アーロ・パークス他)、ウェズリー・シンガーマン (アンダーソン・パーク、ケンドリック・ラマー)、そしてグラミー賞にノミネートされたイタイ・シャピラ&テイラー・デクスター (ジョージ、レイ・ブラック)が参加している。アルバムは、女性の権利、国境をこえる権利、インスピレーションを与える若いひとたちの力など、常日頃からアジューダが考えていることで構成されており、メッセージ性の高い作品となっている。
『The Power In Us』
再生/購入リンク:https://virginmusic.lnk.to/ThePower
■Tracklist
1.Who’s Future, Our Future!
2.Playgod
3.Holiday From Reality
4.Mothers Sisters Girlfriends
5.Interlude / Reclaim Yourself
6.Demons
7.Interlude / All For You
8.Fall Together
9.Fall Together Outro (feat. Nubya Garcia)
10.Land Of The Free
11.London’s Burning
12.Power You Might Share
◆ポピー・アジューダ オフィシャルサイト