【ライブレポート】Def Tech、Billboard Live公演完走

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Def Techが11月24日、<Billboard Live 20th Anniversary Special~Surf Me To The Ocean~>追加公演を締めくくる、東京・Billboard Live TOKYO公演を開催した。本公演のオフィシャルレポートをお届けする。

◆「Bolero」ミュージックビデオ/リリックビデオ

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Def Tech、2年ぶりとなるライブ。Billboard Live Tokyoにて追加公演の最終日を迎えたこの日、客席にはいつも以上に期待感と熱気が漂っていた。

会場が暗くなりSEが流れ、Def Techが登場。サーフィンやストリートという印象が強い彼らが、Billbord Liveのステージに自然にマッチしていることが良い意味で意外だ。ライブがスタートしShenとMicroの歌声が会場に響くと一気に空気が変わり、オーディエンスはステージに吸い込まれていった。3曲目にウクレレが印象的な「Like I Do」が演奏されると途端に会場にハワイの風が吹いた。続けて「Catch The Wave」、「This is real first take」というMCから歌われる「My Way」など代表曲が惜しげもなく演奏され、Def Techのハーモニーに酔いしれるオーディエンス。子供から大人まで、華やかな空気で満ちていく会場。

今回のライブはDJ HIRAKATSU、MPC 熊井吾郎、ギターにNagachoと磯貝一樹、サウンドエンジニア(ダブミックス)Dub Master Xという編成で行なわれ、「Consolidation Song」では「Dubwise!」という掛け声と共にダンスホールさながらのサウンドを響かせ「ここはジャマイカか?」という感覚に陥る。

本編最後はいつもライブで大合唱が起こる「おんがく ♬ MUSIC」。「心で一緒に歌ってください」というMCに、オーディエンスは笑顔と拍手で応えていた。オーディエンスが2年ぶりに体感するDef Techのステージに対して、喜びに溢れていたのははもちろん、Def Techの2人が「ライブができる」ということを噛み締め、心から楽しんでいる姿が印象的だった。

撮影◎umihayato

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本日11月25日には、ライブのアンコールでも披露され、NTT東日本のCM曲として起用された「Bolero」のミュージックビデオと英語と日本語の対訳リリックビデオが公開された。

ミュージックビデオは、Billboard Liveで収録されたライブの模様で構成され、シンプルながら2人の楽曲に対する熱い思いがダイレクトに伝わる作品に。対訳リリックビデオは、都心や田舎の自然あふれる風景をメインに、まるで旅に出たかのような感覚になる映像で構成されている。




なおDef Techは12月22日にベストアルバム『The Best』をリリース。本作には「Bolero」も収録される。

Best Album『The Best』

▲限定盤

▲通常盤

2021年12月22日(水)発売
限定盤:2CD+DVD
4,928円 (税込) ※Web限定 https://v-again.stores.jp/items/61722b16a92a78566eb2b6e5
通常盤:2CD
2,980円 (税込)

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