エルスウェア紀行、新曲「ひかりの国」デジタルリリース

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エルスウェア紀行が、単独公演の終演とともに新曲「ひかりの国」をデジタルリリースした。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。

エルスウェア紀行は、昨年9月に始動。先月「少し泣く」をデジタルリリースしている。本楽曲「ひかりの国」は、「諦めと終焉」をテーマとした静けさの奥に微かな希望を描いた楽曲だ。前作のシティポップを主軸にプログレやロックなどさまざまなジャンルを落とし込んだ疾走感あるサウンドとは打って変わって、インディーフォークや80年代の日本語ポップスの要素を残しつつも、エルスウェア紀行らしいドラマチックな展開を取り込んだ仕上がりとなっている。アレンジは、自身の活動に加えV6への楽曲提供や大森靖子ら吉澤嘉代子などへのミュージシャンワークで知られるsugarbeansが手掛けた。なお、ベースには玄学二重奏やKIRINJIなどの活動に加えさまざまなアーティストのサポートで知られる千ヶ崎学、アコースティックギターに元RAMMELLSの真田徹、ストリングスは星野源やハナレグミなどさまざまに活躍する美央ストリングス、エンジニアはback numberやFIVE NEW OLDなどを手がける渡辺敏広が担当した。

また、ミュージックビデオも公開。阿部友紀子監督により、楽曲の世界観が二人の少女のストーリーに落とし込まれた映画的な映像となっている。



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【本人コメント】
皮肉的なタイトル、"ひかりはない""革命ののろしも遠くへは届かない"というつよい否定にはじめは迷っていましたが、この曲がただ在ることにも意味があるのではないか、ここからまたはじめられるように、この濃度のままで届けたいと思いつくっていきました。

わたしたちが中盤にワルツセクションを書いたら、sugarbeansさんの編曲で深くスケールが進化して、みなさんの演奏では生々しく凛とした佇まいを纏う楽曲になったと思います。

冒頭と最後は同じ詩でも、最後には違ったまなざしを持って、どこまでも届けたいです。

ぜひ受け取ってください。

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新曲「ひかりの国」


Release: 2021.11.24
Format: Digital
Label:FRIENDSHIP.

Track:
1. ひかりの国

配信リンク
https://friendship.lnk.to/HikariNoKuni

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