【インタビュー】Heli、天賦の歌声を持つ女子高生が描いたZ世代のリアル「音楽を通して、どう社会に貢献していけるか」
■エンタメとして社会を巻き込めるような
■影響力を持ったアーティストになりたい
──満足度の高いEPを作り上げて、既に今は、次にやりたいことが浮かんでいるのではないですか?
Heli:もう毎日、どんどん浮かんでいます(笑)。
──ちなみに、時々Instagramに弾き語り動画をアップされていますが、ギターや鍵盤も弾くようですし、いつか自分で作曲も……といった気持ちはいかがですか?
Heli:実は既に作曲にも取り組んでいるんです。自分で作曲したほうが、作詞がはかどるという面もあるので、すごく楽しいですし、これからどんどん作曲にも挑戦していきたいですね。
──それはとても楽しみです。では最後に、Heliさんが理想とする、追い求めていきたいアーティスト像を教えてください。
Heli:エンターテインメントとして社会を巻き込めるような、そういう影響力を持ったアーティストになりたいという気持ちがあります。それはきっと、小さい頃から海外アーティストの活動を見ていて、抱いた感情なのかなって。自分の発言に責任を持って、いろんなことを発信していく。そういう姿に憧れて作詞を始めたいと思ったし、作曲もやりたいという意思が生まれたので、そういうアーティストになったうえで、大きな会場で、たくさんの人の顔や目を見ながら歌えたら、どんなに幸せだろうって思っています。それに小さな頃から、社会が抱える問題に対しても関心を持っているので、自分の音楽を通して、どう社会に貢献していけるか、そこも今後の音楽活動の課題にしたいですね。
──社会貢献にはいろんな形がありますが、音楽だからこそ人々の心を動かせる、そうした貢献がありますよね。
Heli:そう思います。例えば、楽曲の中に社会への問いかけやヒントを残すのも1つの方法ですし、個人的に私は、実際に現地に足を運んで身体全体で感じたい、それを音楽で表現したいとずっと思っているので。今はコロナ禍で難しいでが、今後は海外も含めて、いろんな場所に行って、そういう活動も実現していけたらいいですね。
取材・文◎布施雄一郎
■1st Digital EP『AWAKE』
https://linkco.re/Ye7EU5FX
1. Starting Again
2. 甘風ドライブ
3. behind the m.i.c
4. UMU 〜遊夢〜
5. Brand New Me
6. Balloon
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