ブライアン・エプスタインの映画、新監督が決まる

ザ・ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインのバイオグラフィ映画『Midas Man』の撮影中、監督の交代があった。

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『Deadline』によると、ジョナス・アカーランドが降板し、『ベリー・アニー・メアリー』（2001年）、『彼女は夢見るドラマ・クイーン』（2004年）、『Vinyl』（2012年）などを手掛けてきた英国ウェールズ出身のサラ・シュガーマンが引き継ぐことになったという。

映画の撮影は先月中旬、リバプールでスタートしたが、今月初め、アカーランド監督が現場を離れたため、一時中断すると伝えられた。彼は木曜日（11月18日）、『Deadline』に「計画していた通りに物事が進まず残念だ。ジェイコブ（・フォーチュン＝ロイド／ブライアン・エプスタイン役）とチームの成功を祈る」とコメントしたという。

すでに撮影したシーンはそのまま使われ、アカーランドの名もクレジットされる可能性が高い。今月末から撮影を再開したいという。



『Midas Man』では、『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』（2019年）、ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』（2020年）などに出演してきた英国人の俳優、ジェイコブ・フォーチュン＝ロイドがエプスタイン役に抜擢され、ほかにエミリー・ワトソン、エディ・マーサン、Lukas Gage、Rosie Day、Bill Milnerらが出演する。

Ako Suzuki