indigo la End、東阪野音ツアー開催。最新曲も初披露
indigo la Endのライブツアー<indigo la End ONEMAN TOUR「ムード」>が東京と大阪で開催された。
◆indigo la End画像
同ツアーは10月10日に東京・日比谷野外大音楽堂、15日に大阪・大阪城音楽堂と、2都市の野外音楽堂を会場として実施されたもの。以下、大阪公演のオフィシャルレポートをお届けする。
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CSテレ朝チャンネル1でも生中継されたこの公演は、野外音楽堂の環境を活かし美しい照明や映像演出が施されセットリストからもまさにindigo la Endの今の“ムード”を感じられる公演となった。
冒頭、ステージ上に大量のスモークと共に黒い衣装を身に纏ったメンバーが登場すると観客は総立ちと拍手で出迎える。「煙恋」「想いきり」と序盤はライブでお馴染みの楽曲たちでヒートアップさせていく。最新アルバムから「左恋」「夜風とハヤブサ」を披露し、メンバーの背景には映像が映され楽曲の世界観を伝えていく。
「それぞれのムードで最後まで楽しんでいってください」との川谷の挨拶の後は、ステージ上に様々な美しい花が投影された「花傘」、「蒼糸」「チューリップ」「心雨」とindigo la Endの真骨頂とも言えるミドルナンバーを次々と披露し会場のボルテージも上昇。
「ライブも終盤です、僕たちも今日すごく楽しいです、ありがとうございます」といったMCの後に披露されたのはメジャーデビューアルバムに収録された「夜明けの街でサヨナラを」と「ダビングシーン」。そして今や彼らの代表曲ともなった「夏夜のマジック」でオーディエンスを揺らすと「夜光虫」「通り恋」を披露し、2012年リリースのライブのセットリストに入るのは久しぶりだという「夜の公園」。秋の虫の音が聞こえるまさに野音にぴったりの楽曲となった。
「数年前の僕が何を考えていたか今の僕は想像できないのですが、言いたい言葉が詰まっている」と川谷が話し本編ラストを「インディゴラブストーリー」で締めた。
アンコールでは、最新リリースの初の海外コラボ楽曲「ラブ feat. pH-1」をライブで初披露、ミュージックビデオに登場した電話を使った演出が披露される一幕も。グルーヴィーな演奏でバンドの新しい一面を感じさせた。そしてこの日最後はライブの定番曲とも言える「夜汽車は走る」を披露し幕を閉じた。
撮影◎松本いづみ
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なお、indigo la Endは2022年春にワンマンライブツアー<indigo la End ONEMAN TOUR 2022「Helpless」>を開催することが決定している。
■<indigo la End ONEMAN TOUR「ムード」>2021年10月15日@大阪・大阪城野外音楽堂 セットリスト
2. 想いきり
3. はにかんでしまった夏
4. 左恋
5. 夜風とハヤブサ
6. 花傘
7. 蒼糸
8. チューリップ
9. 心雨
10. 夜明けの街でサヨナラを
11. ダビングシーン
12. 夏夜のマジック
13. 夜光虫
14. 通り恋
15. 夜の公園
16. インディゴラブストーリー
En1. ラブ feat. pH-1
En2. 夜汽車は走る
■<indigo la End ONEMAN TOUR 2022「Helpless」>
3月31日(木)東京・中野サンプラザホール
4月1日(金)東京・中野サンプラザホール
4月8日(金)福岡・福岡市民会館
4月9日(土)岡山・岡山市立市民文化ホール
4月16日(土)愛知・名古屋市公会堂
4月22日(金)北海道・カナモトホール
5月1日(日)大阪・フェスティバルホール
■「ラブ feat. pH-1」
https://indigolaend.lnk.to/loveftph-1
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