【ライヴレポート】MUCC、バンドとSATOちの新たな船出「目に焼き付けたから、一生忘れません」
この日が永遠に来てほしくない気持ちと、人生の新章へとSATOちが気持ちよく旅立つための最後の舞台が一刻も早く整ってほしい気持ち。その二つの間を揺れ動きながら過ごしてきた数ヶ月だった。2020年末、MUCC脱退と表舞台からの引退を発表した後、新型コロナウイルス感染症の影響を様々に受け、SATOち勇退のラストステージは延期を繰り返していた。そしてようやく、郷里・茨城のザ・ヒロサワシティ会館 大ホール2DAYSという形で実現することとなった。10月3日(日)、この時世で取材陣の呼び込みも控えられていたこともあり、現地から遠く離れた地で配信視聴することとなったのだが、その分、大写しではっきりとメンバーの表情を観ることができ、だからこそ伝わってくるものもあったと感じている。大々的なさよならツアーを敢行することが叶わない状況下で、全国各地の多くの夢烏たちはきっと、画面越しに同じ時を共有できたのではないだろうか。
◆MUCC 画像 / 動画
SEが流れる中、夢、愛、生、死といった文字を象ったオブジェの浮かび上がる仄暗いステージに、メンバーが登場。赤いライトの中、ドラムセットでスタンバイしているSATOちの姿が大写しになる。「惡‐JUSTICE-」から早くも感じ取れるメンバーの高いテンションと深い集中。「CRACK」「神風 Over Drive」と鋭く切り込むようなモードで曲を畳み掛けていく。「娼婦」の“君に会いたかったんだ”という歌詞は、会場に足を運んでいるファンに向けた言葉のように聞こえると同時に、この日は全ての“君”がSATOちに置き換えられるようにも感じた。ドラムロールからなだらかに「G.G.」へ突入すると、逹瑯、ミヤ、YUKKEが高くジャンプ。ミヤはカメラに接近し、画面越しのファンへとアピール。コロナ以前のライヴであればシンガロングやコーラスが聴かれたパートで、ファンは、グッズの鈴や各々に持ち込んだ打楽器を鳴らし、それぞれの方法で気持ちを表現。最後に敬礼するように手をかざす各メンバーがクローズアップされる。「海月」で逹瑯はひととき上着を脱いで腕を露わにし、滑らかな歌声を響かせた。ミヤの暗鬱なギターリフから「アイリス」が幕開けると、天上から差し込むようなグリーンのライトに射られながら、地の底から突き破るような咆哮を轟かせる。歌と演奏は小気味よく絡み合い、ライヴは勢いの良い滑り出しを見せていた。
「ありがとう、MUCCでーす」と穏やかなトーンで挨拶した逹瑯は、「あぶねーよ~、あぶねぇ」と繰り返し、「気合いが入りすぎちゃってさ、自分の中で鬼気迫りすぎちゃってさ、危ないと思って。今日はそういうベクトルじゃなくて、楽しもうと思ってたんだった、と思って」と序盤を振り返り、「純粋にもっとリラックスして、柔らかく今日は、すべてを受け入れて、流れに身を委ねて、楽しもうと思ってステージに立つんだ、と思って」と決意していたという。ライヴは生モノであり毎回異なるとしながらも、「本当に、今日は今日しかないライヴになると思うんで。今日はSATOちを泣かして帰ろうと思います(笑)」と語ると、SATOちは早くも泣きそうになっている。「もうこれで泣くんかよ」と逹瑯は笑うのだった。
大きく身体を動かし、気合いの伝わるドラミングでスタートした「スイミン」で、ミヤとYUKKEは立ち位置を入れ替わり、ダイナミックなステージングを展開。ロカビリー調のギターリフとサポートメンバーである吉田トオルのピアノが絡み、YUKKEがアップライトベースを抱きしめるように構えてプレイする「Friday the 13th」へ。「SANDMAN」からはドープなゾーンへ誘うのだが、やはりこの曲でも“もっとずっと一緒に居たかったな”という歌詞にSATOちを重ねてしまう。ミヤの透明感のあるアルペジオから「パノラマ」へ雪崩れ込むと、ゆったりとしたテンポ感に酔いしれながらも、込み上げる感情を抑えきれないのか、顔をしかめ唇を噛み締めながらプレイするSATOちの姿に目を奪われる。大きな拍手の後、ピアノから「落陽」が始まり、一転してドラマティックに。直立不動で歌い出した逹瑯は、静と動の両極をエキセントリックに行き来しながら、物悲しい歌の世界へと引き込んでいった。星のような無数のライトがステージに灯り「アルファ」が始まると、白いレーザーが会場を包み込み幻想的な情景が広がる中、エモーショナルなドラムを打ち鳴らすSATOち。ミヤがギターソロを奏でている間、YUKKEはSATOちと向き合ってプレイ。最後は全員がSATOちの前に集まってフィニッシュ。オーディエンスはいつまでも熱い拍手を送り続けていた。
「ありがとうございます。すごく……いいライヴができてる気がします」と手応えを語り、「すごくSATOちの人柄が滲み出てるようなライヴになってるな、という気がしますね。こういうこと言うと、泣くか?」と笑い掛ける逹瑯に、首を横に振るSATOち。「やっぱ、不器用なもんでね、MUCCのメンバーみんなね。付き合いは長いですけどなかなか思ってること言わなかったり、言えなかったりとかしますけど……ライヴ、ステージの上で、みんなで音を出してる時っていうのはぶつかり合って素直なもんだな、と思いますので。不器用な人間の素直な様を、最後まで今日は楽しみながら観て行ってください」と逹瑯。SATOちの元へとまるで自然と吸い寄せられるように、メンバーがドラムセット前に集まる場面が多々。言葉による説明がなくても、ステージを観ていれば、そこに宿っている想いは一目瞭然に思えた。
「スーパーヒーロー」が始まると、自らクラップを誘うYUKKE。別れを歌った曲であり、その相手はSATOちではないはずだが、“さらば愛しき人よ” “会いたくなったらいつ来てもいいんだぜ?”の歌詞にはやはり、上述したようにSATOちへの想いを投影させて聴いてしまう。一言一言丁寧に歌唱する逹瑯、コーラスを絶唱するミヤ。先ほどまで微笑んでいたかと思えば、次の瞬間には涙を溢れさせているSATOち。YUKKEの顔も涙に歪んで見える。同曲のラスト、3人がSATOちの前に集まってくると温かい空気感が広がった。ジャジーなピアノから「DEAD or ALIVE」へ突入。「目眩」「前へ」と怒涛のナンバーを連打すると、「行こうか茨城!? 終わらない、俺たちの世界へー!」と逹瑯が叫んで「My WORLD」へ。清らかなミヤのギターフレーズに続き、SATOちのドラミングが炸裂。強弱のメリハリに富んだ、怒涛の疾走を見せていく。ミヤのギターソロとYUKKEのベースが絡み合いを見せている間、逹瑯はSATOちの背後へ。もはや号泣しそうになっているSATOちの頭をマレットでポンポンとなだめるように叩きながら歌唱した。ピアノソロから「スピカ」へ入ると、胸に掌を当て、目を閉じて温もりのある声色で歌を届ける逹瑯。“君のいたこの場所はずっと変わらないよ” “この時間を止めたいと 何度も願った”と切々と歌われる特別な意味を帯びて聞こえる歌詞。曲を終えると静かに礼をして一人一人去り、本編を締め括った。
アンコールでは、逹瑯は改めて「いいライヴだね」と感慨深そうに述べ、オーディエンスは拍手と鳴り物で応えた。脱退発表からこの日までの経緯を振り返りつつ、「やっぱりいろんな……こみ上げるものがありますね。SATOちに(話を)振ったり聞いたりしたいんだけど、泣くぞ、たぶん。泣いたらしっぺね」と笑わせる逹瑯。SATOちは「おい! 小学生か!」と笑いながらも早速泣きそうになり、「ライヴ中にメンバーを見ると……(音を)合わすのが最後なんだなって思うと、やっぱりこみ上げてくるものがあったね」と、目を合わせるのを避けるように伏し目に徹していた。「メンバーを見なくちゃいけないのにメンバーが見れないっていう……なんか、変な感じ。アイコンタクトってすげぇ大事なのにさ。アイコンタクトをしてしまうと、いろんな日々を思い出すっていうかさ」と語り、「スイミン」を叩きながら「この曲ですげぇ躓いた時に、いろんな人に相談してたな、とか。そういうのが一瞬で、なんか振り返ってしまう」としみじみ。「1曲1曲1曲に対して、みんなそれぞれ、たぶんあるんだろうなって、思ったな。すごく、ほんとに」と感慨にふけるように深い話を繰り広げていたところ、逹瑯がある異変に気付く。「あっちでロウソクの火が見えんだよ。嘘だろ!? 頭おかしいヤツいるんだよ。気が狂ってるだろ?」と見やった先には、バースデーケーキを運んでくるYUKKEの姿が。すると、続いて「SATOち、24年間ありがとう」と書かれた二つ目のケーキをミヤが運び込んでくる。SATOちは前へ出てきて「ありがとう~!」と笑顔。バクバクと逹瑯のバースデーケーキを食べ始めるメンバーたちの姿は微笑ましかった。ケーキを囲み、客席をバックに写真撮影。すべての瞬間が全員にとって、一生忘れられない場面となることだろう。
感動ムードが広がったところへ、布で隠された楽器をYUKKEが発表するコーナーへ。会場にそれと同じ楽器を持ち込んでいる人がいるか?を楽しむ恒例のコーナーなのだが、この日は鼓を持参したファンがいて、逹瑯は「いんの?!」と驚愕。珍しい楽器であるため鳴らし方が難しそうだったが、順に鳴らしてみるメンバーたち。SATOちが叩いた後、「叩きたい!」とミヤも受け取りに行き、好奇心旺盛な姿を見せていた。YUKKEは、「今日めっちゃ楽しくやれてますよ」とこの日の感覚を語り、「昨日の夜かな? すごくいろいろ考えて、ちょっと心配になったのね、“ちょっとヤベぇかも”って。でも、SATOちのほうへ行ってもSATOちもすげぇ見てくるし。一音一音楽しめてる感じが今日はしてる」とのこと。「打ち合わせとかしてないんだけど、いいポイントあったよね。全員がSATOちのほうを向いてる、とか。普段はそっち(と客席側を示す)に向けて表現してるのを、今日はこっち(SATOち側)に向けて表現してたよね。“いつ来てもいいんだぜ?”って」などと温かいコメントをするミヤ。「泣け!」などと逹瑯に茶化されつつも、「泣かねーよ!」とSATOちは応じ、「ここに訊いてくれよ!」と胸を叩いた。
次曲の紹介にあたり、ミヤは、SATOちのことを歌った曲ではないとしながらも、当時逹瑯が書いた歌詞を読んで「すごいフォークだな、と思って。人と人の別れを表現するバンドになるんだろうな、と思ったんだよね」と回想。「別れでもあるけど始まりでもあるということで、お互いのね。選んでみましたよ」と選曲理由を明かした。ライヴが進むごとに終わりに近付いていくことを思い、SATOちは「本編終わった時、立てなかったもんな……」と切なげ。情感たっぷりに「九日」を披露し、続いて「家路」へとなだらかに続けた。イントロに乗せて逹瑯は「やっぱ、地元って特別だよね。この場所で、今日を迎えられてよかったと思います、ありがとうございます」と想いを吐露した。渾身のパワフルなプレイを繰り出すSATOちと、彼のほうを向いてジャンプを繰り返すメンバーたち。花が太陽の方向を目掛けて咲くような、抗いようのなく言葉も介在しない、実にナチュラルな光景だった。
「優しい歌」のラララのコーラスでは、「よっしゃ、SATOちに届かせろ! お前らの声を聞かせてくれ!」とのミヤの煽りに、ハミングで応じるファン。メンバーはハミング及びいつも通りのラララのコーラスを何度か繰り返したのだが、SATOちは途中から声を震わせて泣き出してしまう。「歌えねーよ!」とSATOちは涙ながらに叫ぶが、「もう一回!」と求めた逹瑯は、ラララに乗せてこう語り出した。「ぶっちゃけバンドなんてさ、楽しいことばっかりじゃなくて、つらいことがたくさんです」「楽しいことばっかりだったらいつまでも続けていられるけど、つらいことがたくさんある中、SATOちのバンドの最後の想い出、最後のライヴがすげぇ楽しかったな!という想い出、記憶で送り出してあげたいなと思ってます」と呼び掛ける。号泣し口元を覆いながらSATOちは「マジで、MUCCに入れて本当によかったです、ありがとう! 最後にもう一度歌おう。行くぞ!」でラララを再開。YUKKEの目にも涙。やはり最後は全員でSATOちを囲むようにして、同曲最後の音を鳴らした。アンコールラストは「ハイデ」。カラフルなレーザーが照らすステージで、旋回する飛行機のようにターンしながら、清らかなメロディーを歌い上げる逹瑯、ジャンプを繰り返すファン。音を全員で打ち鳴らすパートでの呼吸はピッタリ。逹瑯は歌い終え、掌で花が開くようなマイムをして、曲を締め括った。最後は笑顔で叩き終えたSATOち。会場に鳴り響く拍手を全て捧げるかのように、SATOちを手で指し示してミヤはステージを去っていった。
ダブルアンコールは、赤い光の中「1997」で重厚に幕開け。「茨城の歌で、ハッピーに終わりたいと思います!」とミヤ。ただでさえハイスピードなのに、「今のスピードじゃ終われねぇよな? もう1回! 行けるか水戸!」とミヤは煽り、更なるテンポアップに応じてプレイするSATOち。文字のオブジェを次々と投げ倒しながら、ミヤは「全部ぶっ壊そうぜ! 終わりは始まりでもあるんだ。受け入れて次へ行かせてくれ、俺たちを!」と叫び、「蘭鋳」がスタートした。逹瑯が全員を座らせた客席に向け、SATOちが「最後の“死刑宣告”、俺、夢烏好きだからな…“死刑”にしたくねぇよ、マジで。だけど! 未来に繋がるために、お前らを1回“殺します”。とりあえず最後の“死刑宣告”です。おーし、お前ら! 未来に向かってはばたくぞー! お前ら全員、死刑!」と叫び、各場所で低い姿勢で構えていたメンバーが大写しになる。「3、2、1」のSATOちのカウントで、しゃがんでいた観客共々ジャンプし曲が再開。歓声は上げられずダイヴもモッシュもできないが、そこには精神の解放があり、心地良いカオスがあった。
ラストに届けたのは、メンバー全員で作詞を手掛けた特別な曲「明星」。一音一音を大切に封印するように、全員が想いを込めて鳴らして行く。ミヤはSATOちを仰ぎ見るようにギターソロを奏で、逹瑯もYUKKEも集まってきて、4人のシルエットが暗闇に浮かび上がった。汗なのか涙なのか判然としないが、全員が顔を濡らしていた。大サビは決然と前を向き、最後の力を込めるように打ち鳴らすSATOち。“謡え 笑え”と4人でギュッと目を閉じて声を合わせ絶唱するラストには涙をこらえることができなかった。思いの丈を注ぎ込み、ダイナミックに乱れ打つSATOちのドラミングを凝視するメンバーと観客。最後の一打を叩き終えて立ち上がったSATOち。深く長いお辞儀をして、神妙な面持ちでセンターに立つと、すすり泣く声が響いた。「帰りたくないけど……これからは俺、夢烏になるんで」とオフマイクで語ると会場からは大拍手。「全通するんで!!」とMUCC愛を表明し、「よろしくお願いします」と頭を下げ、手を振ってステージを去った。
鳴り止まない拍手の中、緞帳が上がると「“MUCC体操特別版”のお時間です」とのアナウンスに続いて、思わぬコーナーがスタート。なぜかボーリングのピンの着ぐるみをまとったSATOちと、ジャージ姿のメンバー。コロナ禍による声出しNGでなければ爆笑が起きた場面だろう。加えて、ステージにはMUCCゆかりの人々が大集結。ラヴィアンローズのKyohsuke(Dr)、Ke2(G)、YUTA(Vo)。メリーのガラ(Vo)。Psycho le Cémuのseek(B)。ex. girugameshの左迅(Vo)。vistlipの海(G)。umbrellaの柊(G)、春(B)。DEZERTのSORA(Dr)。the god and death stars のaie(Vo)、大嵩潤(Dr)。ex.真空ホロウの村田智史(B)。といった面々が勢揃いし、ピアノ伴奏と体操のレクチャーをするナレーションに合わせて身体を動かした。「SATOちの運動」は鼻を強調するようなアクションを取り入れた体操で、「YUKKEの運動」はTwitterヘヴィユーザーという特徴を盛り込んだ体操。続いて、魔界でお菓子を食べる様を表現した「ミヤの運動」、釣り好きという個性を生かした「逹瑯の運動」といったオリジナルの体操を全員で行う、実にシュールな光景が広がった。先のすぼまったデザインが妨げとなってSATOちが四股を踏む動作を上手くできない場面が微笑ましかったり、コミカルな動作をこのような豪華メンツで一斉に行うおかしみがあったりと、MUCCというバンドの温かさを感じる演出。
「最後は笑顔でお別れしましょう。SATOちくん、24年間お疲れ様でした」のナレーションに続き、緞帳が下りて一人だけステージ前方へ取り残されるSATOち。晴れやかな笑顔でマイクを手にすると、改めて以下のように挨拶。「みなさん、ありがとうございました(笑)。なんか、MUCCらしいね。『明星』をやった後に体操って……気持ちをどう変えればいいのか分かんなくて。でも、これがMUCCの優しさだと思って、受け入れて(体操を)やったら、まさか俺だけ(笑)」と、取り残されたのはサプライズだったことを明かし、笑った。「ホントに、24年間ありがとうございました」と頭を下げると、「俺も前に進もうと思うし、これからもずっとMUCCが、ずっと進んでほしいし、負けないバンドでずっといてほしいと、心からホントに思ってます。なので一緒にね、MUCCを応援……一生し続けましょう」とコメント。「ワタシ一般人なので、俺に会ったら、“ういー! 飲みに行くか?”って誘ってくれたら行きますんでね」とも。「俺もMUCCも、温かい目でずーっと観てください。ほんっとに今日はありがとう、マジで。もう目に焼き付けたから、一生忘れません。ホントにありがとうございました! なんか、こんな姿でごめんね(笑)」と笑わせながら、何度も感謝の言葉を繰り返してSATOちは24年間の活動に幕を下ろした。感動の中で終わるかと思いきや、笑いで締め括った驚きの演出は、MUCCがSATOちに捧げた愛そのものだと感じた。寂しさは拭えないが、これからのSATOちの新しい船出、そして新生MUCCの歩みを見守っていきたい。そんな感慨に包まれるライヴだった。
取材・文◎大前多恵
撮影◎Susie
■<MUCC TOUR 202X 惡-The brightness world>2021年10月3日(日)@ザ・ヒロサワ・シティ会館SETLIST
02. CRACK
03. 神風 Over Drive
04. 娼婦
05. G.G.
06. 海月
07. アイリス
08. スイミン
09. Friday the 13th
10. SANDMAN
11. パノラマ
12. 落陽
13. アルファ
14. スーパーヒーロー
15. DEAD or ALIVE
16. 目眩
17. 前へ
18. My WORLD
19. スピカ
encore1
en1. 九日
en2. 家路
en3. 優しい歌
en4. ハイデ
encore2
en1. 1997
en2. 蘭鋳
en3. 明星
encore3
en1. MUCC体操特別版
■NEW SINGLE「GONER/WORLD」
【初回限定盤(CD+DVD)】MSHN-116/117 ¥2,420(税込)
特典映像:Documentary of GONER/WORLD
【通常盤】 MSHN-118 ¥1,485(税込)
▼収録曲
01. GONER (作詞曲 ミヤ)
02. WORLD (作詞 逹瑯 / 作曲 逹瑯、ミヤ)
03. XYZ. (作詞曲 逹瑯)
04. XYZ. -Original Karaoke- (作曲 逹瑯)
05. WORLD -Original Karaoke- (作曲 逹瑯、ミヤ)
06. GONER -Original Karaoke- (作曲 ミヤ)
■LIVE ALBUM『Best live CDs from TOUR 惡-The brightness world』
【朱ゥノ吐VIP会員限定受注生産盤(CD3枚組)】MSHN-119/120/121 ¥7,150(税込) ※送料別
・MUCC TOUR 202X 惡-The brightness world ブックレット(48P)
・ゲスト参加ディスク
受注受付期間:2021年10月4日(月)12:00〜11月11日(木)23:59
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【初回限定盤(CD3枚組)】MSHN-122/123/124 ¥5,500(税込)
・ゲスト参加ディスク
【通常盤(CD2枚組)】MSHN-125/126 ¥3,850(税込)
収録曲:選定中
▼ゲスト参加ディスク収録曲
・TONIGHT feat.ガラ(メリー) 2021.2.28 福岡サンパレス
・茫然自失 feat.左迅(ex.girugamesh) 2021.3.7 仙台サンプラザホール
・ファズ feat.葉月(lynch.) 2021.3.25 愛知県芸術劇場
・蘭鋳 feat.NOBUYA, HIROSHI(ROTTENGRAFFTY) 2021.3.27 大阪オリックス劇場
・ニルヴァーナ feat.暁(アルルカン) 2021.4.3 新潟テルサ
・DEAD or ALIVE feat.kyo(D'ERLANGER) 2021.4.15 LINE CUBE SHIBUYA
・前へ feat.千秋(DEZERT) 2021.8.3 よこすか芸術劇場
・Mr. Liar feat.尋(NOCTURNAL BLOODLUST) 2021.9.23 中野サンプラザ
■LIVE Blu-ray&DVD『MUCC ライヴ クロニクル4 〜20TH ANNIVERSARY~』
【朱ゥノ吐VIP会員限定受注生産盤 (Blu-ray6枚組)】MSHN-127~132 ¥19,690(税込)※送料別
・20TH ANNIVERSARY ブックレット(48P)
受注受付期間:2021年10月4日(月)12:00~11月11日(木)23:59
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【通常盤(Blu-ray3枚組)】MSHN-133/134/135 ¥9,600(税込)
【通常盤(DVD5枚組)】MSHN-136/137/138/139/140 ¥9,600(税込)
▼2017年6月20日~21日@日本武道館<MUCC 20TH-21ST ANNIVERSARY 飛翔への脈拍 ~そして伝説へ~>Day1収録曲
1.朽木の塔 2.蘭鋳 3.茫然自失 4.スイミン 5.娼婦 6.我、在ルベキ場所 7.サル 8.りんご 9.勿忘草 10.1979 11.断絶 12.9月3日の刻印 13.666〜空虚な部屋 14.絶望 15.前へ 16.夕紅 17.家路 18.絶体絶命 19.大嫌い 20.ズタズタ 21.ジオラマ 22.オルゴォル 23.名も無き夢 24.つばさ 25.脈拍
▼2017年6月20日~21日@日本武道館<MUCC 20TH-21ST ANNIVERSARY 飛翔への脈拍 ~そして伝説へ~>Day2収録曲
1.脈拍 2.塗りつぶすなら臙脂 3.KILLEЯ 4.極彩 5.ファズ 6.JOKER 7.JAPANESE 8.空と糸 9.G.G 10.秘密 11.ピュアブラック 12.メディアの銃声 13.流星 14.暁 15.ニルヴァーナ 16.咆哮 17.ENDER ENDER 18.Mr.Liar 19.TONIGHT 20.シャングリラ 21.優しい歌 22.MAD YACK 23.フライト 24.孵化 25.ハイデ
▼2017年10月10日@中野サンプラザ<MUCC 20TH ANNIVERSARY 殺シノ調べ This is NOT Greatest Tour>収録曲
1.ICONOCLASM(カヴァー曲) 2.リブラ 3.ファズ 4. 謡声(ウタゴエ) 5.儚くとも(殺シノ調ベII ver.) 6.ガーベラ 7.最終列車 8.1979(殺シノ調ベII ver.) 9.メディアの銃声(殺シノ調ベII ver.) 10.暗闇に咲く花 11.雨のオーケストラ 12.流星 13.モノクロの景色(殺シノ調ベII ver.) 14.家路 15.名も無き夢 16.Mr.Liar 17.ハイデ 18.茫然自失 19.絶体絶命 20.蘭鋳 21.大嫌い
■朱ゥノ吐VIP会員限定受注生産盤■
▼2017年5月4日@茨城県立県民文化センター<家路 ~Happy Birthday to MUCC~>収録曲
1.アカ 2.ファズ 3.絶体絶命 4.World's End 5.狂想曲 6.KILLEЯ 7.昔子供だった人達へ 8.秘密 〜JAZZセッション〜 9.1979(original ver.) 10.勿忘草 11.砂の城 12.家路 13.ハイデ 14.ニルヴァーナ 15.オルゴォル 16.名も無き夢 17.TONIGHT 18.世界の終わり(パートチェンジ) 19.蘭鋳(パートチェンジ) 20. ESCAPE(カヴァー曲) 21. Dejavu(カヴァー曲) 22.NO!? 23.1997 24.大嫌い 25.蘭鋳 26.脈拍
▼2017年8月5日~6日@目黒鹿鳴館<哀愁とアンティークと痛みも葬るツアー>Day1収録曲
1.アカ 2.盲目であるが故の疎外感 3.五月雨 4.花 5.クランケ 6.恋人 7.鎮痛剤 8.夜 9.翼を下さい 10.イタイ手紙 11.廃 12.あやとり 13.断絶 14.家路 15.背徳の人 16.ジレンマ 17.大嫌い 18.二人狂人 19.砂の城 20.オルゴォル 21.NO!? 22.スイミン 23.狂った果実(笑)
▼2017年8月5日~6日@目黒鹿鳴館<哀愁とアンティークと痛みも葬るツアー>Day2収録曲
1.絶望 2.幸せの執着 3.黒煙 4.焼け跡 5.友達が死んだ日 6.君に幸あれ 7.ママ 8.四月のレンゲ草 9.僕が本当の僕に耐えきれず造った本当の僕 10.暗闇に咲く花 11.嘘で歪む心臓 12.帰らぬ人 13.九日 14.およげ!たいやきくん(カヴァー曲) 15.前へ 16.スイミン 17.大嫌い 18.水槽 19.娼婦 20.狂った果実(笑)
■LIVE Blu-ray&DVD『Crossroad of the brightness world』
【朱ゥノ吐VIP会員限定受注生産盤(Blu-ray2枚組)】MSHN-141/142 ¥9,900(税込)
・2021.10.3 ザ・ヒロサワ・シティ会館公演
・MUCC TOUR 202X 惡-The brightness world ブックレット
・2021.8.3 よこすか芸術劇場公演
・Documentary of MUCC TOUR 202X 惡-The brightness world
受注受付期間:2021年10月4日(月)12:00~12月10日(金)23:59
https://55-69.com/store/338895
【初回限定盤(Blu-ray2枚組)】MSHN-143/144 ¥8,800(税込)
・2021.10.3 ザ・ヒロサワ・シティ会館公演
・2021.8.3 よこすか芸術劇場公演
【初回限定盤(DVD4枚組)】MSHN-145/147/148/148 ¥8,800(税込)
・2021.10.3 ザ・ヒロサワ・シティ会館公演
・2021.8.3 よこすか芸術劇場公演
【通常盤(Blu-ray)】MSHN-149 ¥6,600(税込)
・2021.10.3 ザ・ヒロサワ・シティ会館公演
【通常盤(DVD2枚組)】MSHN-150/151 ¥6,600(税込)
・2021.10.3 ザ・ヒロサワ・シティ会館公演
■<MUCC TOUR 202X 惡-The brightness WORLD is GONER>
11月04日(木) 東京 USEN STUDIO COAST(朱ゥノ吐VIP会員限定ライヴ)
open17:00 / start18:00
11月15日(月) 大阪・なんばHatch((朱ゥノ吐VIP会員限定ライヴ)
open17:00 / start18:00
11月16日(火) 大阪・なんばHatch
open17:00 / start18:00
11月22日(月) 宮城・仙台GIGS(朱ゥノ吐VIP会員限定ライヴ)
open16:30 / start17:30
11月23日(火・祝) 宮城・仙台GIGS
open16:30 / start17:30
11月26日(金) 石川・金沢EIGHT HALL(朱ゥノ吐VIP会員限定ライヴ)
open16:30 / start17:30
11月27日(土) 石川・金沢EIGHT HALL
open16:30 / start17:30
11月30日(火) 愛知・名古屋ダイアモンドホール(朱ゥノ吐VIP会員限定ライヴ)
open17:00 / start18:00
12月01日(水) 愛知・名古屋ダイアモンドホール
open17:00 / start18:00
12月03日(金) 東京・USEN STUDIO COAST
open16:30 / start17:30
▼チケット前売¥9,600 (税込) ※入場時ドリンク代別途必要
一般発売日:2021月10月30日(土)
※11月16日なんば、11月23日仙台、11月27日金沢、12月1日名古屋、12月3日東京公演のみ一般発売有り
※未就学児入場不可・営利目的の転売禁止
【朱ゥノ吐VIP会員先行】
※朱ゥノ吐VIP会員限定ライヴ:各公演1人1枚まで
※通常ライヴ:各公演1人2枚まで ※同行者登録有り
受付期間:10月9日(土)12:00~10月12日(火)21:00
【虚無僧DU MODE会員先行】
※11月16日なんば、11月23日仙台、11月27日金沢、12月1日名古屋、12月3日東京公演のみ受付
受付期間:10月15日(金)13:00~10月18日(月)21:00
▼各公演問合せ
・東京公演:DISK GARAGE 050-5533-0888
・大阪公演:キョードーインフォメーション 0570-200-888
・仙台公演:キョードー東北 022-217-7788
・金沢公演:FOB金沢 076-232-2424
・名古屋公演:ジェイルハウス 052-936-6041
※本公演は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、政府の感染防止ガイドラインに沿った対策を十分行った上で開催されます。
■配信<MUCC TOUR 202X 惡-The brightness WORLD is GONER>東京公演 ※朱ゥノ吐VIP会員限定ライヴ
2021年11月4日(木) 東京・USEN STUDIO COAST
open17:00 / start18:00
受付期間:2021年10月4日(月)12:00~11月11日(木)20:00
※アーカイブ配信 11月11日(木)23:59まで
チケット:¥4,500(税込)
▼配信サイト
・ニコニコ生放送:https://live.nicovideo.jp/watch/lv333867578
・イープラス Streaming+:https://eplus.jp/mucc20211104/st/
・LiveFrom EVENTS(海外向けチケット購入サイト):https://livefrom.events/mucc
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