【インタビュー】神はサイコロを振らない、コラボ第二弾はキタニタツヤ「キーワードは“エロ” “キャッチー” “ノレる”」
■コラボで吸収したものを
■存分にアウトプットしたい
──今はどんな感じの日々を送っているんですか?
柳田:ライブに関しては、ツアーファイナルが9月22日に終わって。10月と11月にはイベントに幾つか出るんですけど、並行してがっつり制作期間に入る予定で。「初恋」や「愛のけだもの」のコラボで吸収したものを存分にアウトプットしたいし、いろいろまたチャレンジしたいなあと思っています。……でも悩んでいるんですよね。どういう曲を作っていこうかなと。
──確かに、コラボを経験して、いかようにも広げられると実感できたからこそ、選択肢が増えちゃったみたいな感じもあるでしょうね。
柳田:そうなんですよね。それに、さっき「遺言状」の名前を出しましたけど、神サイのファンクの曲って今まで「遺言状」しかなかったので、例えば“「遺言状」が好き。もっとこういう曲が聴きたい”と思った人に、おすすめできる曲がなかったということじゃないですか。俺がリスナーだったら、そこで止まっちゃうかもな、それってもったいないよなと思う瞬間があって。
──フローチャートの先が行き止まり、みたいな。
柳田:はい。だからもっと制作をして、曲数を増やして、“ファンキーな曲だったらこれだけありますよ。アッパーな曲だったらこれだけありますよ”というふうにできたらいいなと思います。そういう意味では、バラードは結構揃ってきたとは思うんですけど。
──そうしたらたくさん曲を作らないといけないですね。
柳田:そうですね。今すぐに実現できることではないだろうけど、ここから3~4年ぐらい経った頃には、いい感じになっているんじゃないかと思います。
取材・文◎蜂須賀ちなみ
撮影◎toya
2nd Collaboration Single「愛のけだもの」/神はサイコロを振らない × キタニタツヤ
https://kamisai.lnk.to/ainoPR
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