ロブ・ハルフォード、『Rolling Stone』誌のグレイテスト・ソング500のために選んだ10曲

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『Rolling Stone』誌が今月発表した<The 500 Greatest Songs of All Time(ローリング・ストーンが選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500)>リスト最新版の選定に関わったジューダス・プリーストのロブ・ハルフォード(Vo)が、彼が推した10曲を公表した。

◆ロブ・ハルフォード画像

ハルフォードが一番に挙げたのがブラック・サバスの「Paranoid」だった。「言っとくけど、これら10曲は全て俺にとってNo.1だった。でも、リストを作ってるんだろ? だったら、そのリストのトップに来るのはブラック・サバスの“Paranoid”だ。音楽において形勢を一変させる瞬間の1つだった。世界を熱狂させる1つのジャンル、スタイルの音楽を生み出し、広めたんだから。特に若いミュージシャンだった俺にとって、“Paranoid”はヘヴィ・メタル・ロケット発射みたいなものだった」と語っている。

ハルフォードが挙げた10曲は──

1. ブラック・サバス「Paranoid」
2. スレイヤー「Angel Of Death」
3. ディオ「Holy Diver」
4. メタリカ「Ride The Lightning」
5. モーターヘッド「Ace Of Spades」
6. オジー・オズボーン「Bark At The Moon」
7. パンテラ「Walk」
8. スコーピオンズ「Blackout」
9. レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン「Bulls On Parade」
10. デヴィッド・ボウイ「Space Oddity」

だった。





<The 500 Greatest Songs of All Time>の2021年度版は、250名以上のミュージシャン、ジャーナリスト、業界の人たちの投票により選出された。

Ako Suzuki
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