松尾太陽、夢に向かって努力し続ける女性の姿描く「起承転々」リリックビデオ公開
松尾太陽が9月8日にリリースする1stアルバム『ものがたり』より、新曲「起承転々」のリリックビデオが公開された。
◆「起承転々」リリックビデオ
「起承転々」は、ソロデビュー前から松尾のライブをサポートし、楽曲も共作して松尾の音楽スタイルを確立した山口寛雄が作曲。作詞はコピーライターの阿部広太郎が手掛けている。
“起承転結”ではなく“起承転々”という造語をタイトルに掲げ、結果ではなく転がり続ける過程そのものに意味があると歌うリリックは、決して平坦とは言えない道のりを歩んできた松尾自身の歌手人生ともシンクロする。
リリックビデオでは、曲に込められた“何度だって転んでいい、そのぶんだけ自分になれる”という普遍的メッセージを、もがき苦しみながらも夢に向かって努力し続ける女性のイラストを重ねてストーリー性豊かに描写。写真の上にキャラクターを重ね描く手法はイラストレーター・火照ちげによるもので、うつむき、憂いを帯びていたヒロインの表情が、やがて前を向き、自分の信じた道に打ち込む真摯なものへと移り変わっていく。“ものがたりをつづけよう”というラストフレーズは、松尾のシンガーとしての決意表明であり、リスナーの心とも共鳴する。
◆松尾太陽 オフィシャルサイト