ディレイ部分に高品位なBBDチップを使用したアナログ回路のエコー・ペダル「クロックワーク・エコー」が登場

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エフェクター・ブランドのジェイ・ロケット・オーディオ・デザインズから、アナログ・エコーにトゥルー・ステレオ出力、モジュレーションとタップ・テンポを加えた「クロックワーク・エコー」が登場した。

これは、人気のアナログ・エコーであるエレクトロ・ハーモニック社のデラックス・メモリーマンの設計を手掛けたハワード・デイビス氏と共同設計した多彩で本格的なアナログ・エコー・ペダル。サウンドに関わるディレイ(エコー)部分は高品位なBBDチップを使用したアナログ回路となっており、タップ・テンポのみデジタル制御しています。またレベル・コントロールの設定を上げた場合、エフェクトのオン/オフに関わらずレベル設定時のブーストが掛かる“オールウェイズ・オン”ブーストも特徴。高品位なエコーにモジュレーションを加え、さらにステレオ出力にすることで、幅の広いサウンドを実現している。

コントロールは、原音とエフェクト音との「ミックス」、ヴォリューム(ゲイン)調整の「レベル」といった左右に2つの大きなノブで配置され直感的な操作が可能。その間の上段にディレイ(エコー)エフェクトの「タイム」と「リピート」、下段にモジュレーションの「スピード」と「デプス」を配置。3つ並んだフットスイッチは、左からエフェクトのオン/オフ、モジュレーションのオン/オフ、タップ・テンポとなっている。タイムのエクスプレッション端子は右側面にあり、その他の入出力端子は背面に集約。トゥルー・ステレオ・アウトプットとなっており、アウトプット端子が2つ(L・Rチャンネル)装備されている。さらにエクスプレッション・ペダル端子を2つ備え、エクスプレッション・ペダル(別売)を接続することで「タイム」と「リピート」をそれぞれ制御可能にする。

電源は9Vのパワー・サプライ(別売)のみ。アナログを連想させるメカニカルな歯車をテーマとし、モダンな時計仕掛け(クロックワーク)をイメージしたアートワークがトップにプリントされている。


製品情報

Clockwork Echo(クロックワーク・エコー)」
コントロール: Mix, Time, Speed, Repeats, Depth,Level
スイッチ: エフェクトOn/Off、モジュレーション、タップ・テンポ
入出力端子: Input, Output(R), Output(L), EXP(Repeats) Input, EXP(Time) Input,DC In
※DC In適応プラグ・サイズ: 内径2.1mm / 外径5.5mm
電源: 9VDC (別売パワー・サプライ)
消費電流: 168mA
サイズ(最大外形寸法): 122(L)×132(W)×56(H)mm
重量: 約888g
※別売パワー・サプライの極性は必ずセンター・マイナスを使用して下さい。推奨パワー・サプライはMusicWorksのDC0913Bとなります。
※写真はプロトタイプのため印刷のデザインが異なる場合があります。
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