アポンタイム、ニューシングル「よきにはからえ」配信リリース
アポンタイムが、明日9月1日(水)にニューシングル「よきにはからえ」を配信リリースする。本作は、HIP LAND MUSICによるデジタルディストリビューション&プロモーションサービス「FRIENDSHIP.」がデジタルリリースをサポートしている。
今作「よきにはからえ」は、Tom Waitsのアルバム『Closing Time』やNorah Jones「Come Away With Me」などを彷彿とさせるジャズやブルースのフィールを纏った優しく包み込むようなスローナンバー。なお、今リリースに際して、『よきにはからえ』のミュージックビデオ(Short ver.)が、アポンタイムのYouTubeチャンネルやTwitterで先行公開されている。
またアポンタイムは、キャリア初のレコードでのリリースを控えており、両A面7インチヴァイナル『極楽のゆくえ / うわのそら』は限定数生産のようなので、ファンは早めにチェックを。
◆ ◆ ◆
【本人コメント】
今回リリースする『よきにはからえ』という曲は、
ちょうど昨年のコロナ渦のはじめくらいにできた曲で、じっくり時間をかけてバンドアレンジを進めてきました。
『よきにはからえ』という言葉を聞くと、
”時代劇の悪代官が言うセリフ”というイメージが真っ先に思い浮かぶと思いますが、(笑)
この曲のタイトルや歌詞の中では、《物事が少しでも良い方向に運ぶように》という意味や思いを込めました。
これはちょっと余談ですが、
アポンタイムの曲には『アリガタキシアワセ』という曲もあるのですが (これも時代劇ですね 笑)、
そんな感じの古風なワードや慣用句とかだったり、ちょっとクセがあって耳に残る日本語が好きで、よく歌詞にしています。
さてさて、『よきにはからえ』のサウンド面では、
僕の大好きなヴァン・モリソンなどを意識して、ちょっとジャズっぽい雰囲気を取り入れました。演奏も今まで以上によりシンプルなものになっています。
決して派手さはないけれど、その分自然にスッと体に染み入ってくるような曲にしたいな、と。
歌詞としては、今までのアポンタイムの詞の世界観とはまた少し違っていて、
この『よきにはからえ』の歌詞は、喪失感やもの寂しさ・やるせなさなどが強く出た、とてもブルージーなものだと思っています。
「アポンタイム」としての音楽の幅が、より広がったと言えるような1曲になったと思っています。
そんなことを頭の片隅に置いていただいた上で『よきにはからえ』をお聴きいただけると嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
アポンタイム ボーカルギター
三輪卓也
◆ ◆ ◆
また、今リリースに合わせてアポンタイムの新たなアーティスト写真も公開された。
シングル「よきにはからえ」
Release: 2021.9.1
Format: Digital
Label:FRIENDSHIP.
Track:
1. よきにはからえ
配信リンク
https://friendship.lnk.to/YOKINIHAKARAE
※リンク内の内容は9/1 0:00のリリース以降に更新されます。
7inch Analog『極楽のゆくえ / うわのそら』
[CH002]
【※購入特典(数量限定):レコードに収録の2曲+「未発表音源」を収録した《Exclusive CD》を同封!】
定価 : ¥1,600- (ライブ会場の他、都内や各地のレコードショップなどで販売)
※近日リリース
関連リンク
◆アポンタイム オフィシャルサイト